彼に隠れて処理していたら…
ホテル近くのコンビニにはサニタリーショーツが売っておらず、どうしよう……と考え、下着についた経血汚れをできるかぎり落として下着にナプキンを着けようと思いました。ホテルの洗面台で下着を洗っている間は、応急処置的にデニムにナプキンを貼り付け、はくことに。
彼に見られたくなかったので、慌てながらもコソコソと下着を洗い、ドライヤーで乾かしていると……「なんか、鉄くさいな」と彼。恥ずかしくて結局、旅行から帰るまで彼には生理のことを言えずじまいでした。
比較的、生理周期は安定しているタイプだったので、これまで突然の生理に困ることはありませんでした。とはいえ、生理用ナプキンは普段から持ち歩くようにしていたので、助かりました。ただ、突然の生理で下着が汚れた際に下着をどうするかは困るなと、改めて感じた私。外出先だったとしたら、洗えないかもしれません。そう思うと、サニタリーショーツも予備として持ち歩いていたほうが安心だなと、今では生理用ポーチの中に予備のサニタリーショーツも入れています。
著者:田中光子/40代女性・バツイチ独身。今は男性よりも猫が好き。
イラスト:Ru
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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