そ、それは…！
経血量の多い日に、夜用の大きいナプキンを着けて就寝した私。
翌朝、起床すると、心配していた経血漏れはしていない様子。ほっとして生理用品を替えようとトイレに向かうと、先に起きていた夫がトイレから出てきました。
夫の手には、何やら見覚えのある紙が……。「トイレの床に落ちてたんだけど……何これ？」。
夫が手にしていたのは、ナプキンの包装紙。実は、前夜にナプキンを着けた際、「明日の朝、ナプキンを捨てるようにとっておこう」と包装紙をトイレに置いておいたのです。トイレに入った誰かに見つからないよう、トイレットペーパーを収納してある箱の下に隠しておいたはずでしたが、なぜか夫の目に入ってしまったようです。
まさか包装紙を手に「何これ？」など聞かれるとは思っておらず恥ずかしくなってしまった私。ただ、正直に「生理用のナプキンの包装紙だよ。ナプキンを捨てる際に包むの」と言うと、「へえ～、なんか大きいんだね」と言われ、なんだかさらに恥ずかしくなってしまったのでした……。
次にナプキンを交換する際に取っておこうと、ナプキンの包装紙をトイレに隠しておくことも多かった私。しかし、今回夫に見られたように、トイレに入る家族に見られる場合があるなと思いました。また、子どもの友人が遊びにきた際など、家族以外が目にする可能性もあるかもしれないと思うと、ちゃんと念入りに隠さなくてはと気をつけるようになりました。
著者：月野真子／40代女性・1人息子を育てる母。趣味はゲーム。
イラスト：ほや助
監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年7月）
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