児童館で知り合ったママさんとケーキ屋さんへ行くことに
ある日、LINEでママさんから「子どもを遊ばせたあと、そのまま近くのケーキ屋さんに行きませんか?」とのお誘いがありまいた。
私は喜んで「いいですね。ぜひ行きましょう」と返信。しかし残念なことに、当日ケーキ屋さんにいったらたまたま定休日だったのです。「残念。また行きましょうね〜」と話してその日は別れました。
帰宅後、ママさんから、「次回はいつ行けますか?」連絡が届きました。まだわからなかったためそのように答えると、なんだか執拗に空いている日を聞いてきます。とても不自然な催促に感じたため、なぜそんなに急ぐ必要があるのかなど、LINEで突っ込んでみました。
すると、なんと本当の狙いはケーキ屋さんの近くにある、ママさんの義理のお母さんが働いている化粧品店に私を連れて行くことだったことがわかったのです。きちんとお誘いしてもらえたらよかったのですが、ケーキ屋さんを口実にしてそのことを黙っていたママさん。私はカモ扱いされたように感じて不快感を覚えてしまいました。
ママさんの本当の目的がわかった時点で、丁重にお断りし、2度と2人で出かけることはありませんでした……。
思い返すと、初対面からとてもフレンドリーで、なんとなく距離感が近い人でした。おせっかいなくらい育児の悩みを聞いてくれたりと、不自然な点が多々ありました。そのときは親切な人なのかなと思うようにしていましたが、どこか少しでも違和感を覚えたときは、何か他の目的があるのでは?と疑うことも大切なのかもしれないと学んだ一件でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:片田ゆい/30代女性/4歳、0歳の2人の子どもを育児中。きょうだい育児に日々翻弄されている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)