義家族の誕生日が曖昧
自分の家族の誕生日について「お父さんと弟は5月、お母さんと妹が9月生まれで、そこまでは覚えているんだけど日にちがごちゃごちゃになるんだよね〜」と言う夫。その気持ちはわからないでもありません。
ただ、私と子どもたちの誕生日は覚えていることもあり、その理由を尋ねると「この家のみんなは『今月、私が誕生日だから!』というアピールが強いから」と笑いながら言っていました。夫の発言に、私も「たしかに」と思わず笑ってしまいました。
なぜ私が誕生日にこだわるのかと言うと…
そして、「なぜ自分の親の誕生日が曖昧なのか」よくよく夫に話を聞いてみると、夫は子どものころから「両親の誕生日を祝う」という習慣がなかったそうです。私自身は、小さいころから誰かの誕生日は必ず家族でお祝いしていたこともあってビックリしてしまいました。
また、義両親は、私たち家族の誕生日を覚えてくれており、子どもたちの誕生日当日には、事前にリクエストしたおもちゃなどを郵送してくれます。
そのため、自分たちはお祝いをしてもらっているのに義両親の誕生日をスルーするというのは私としてはありえなかったのです。
そして、じゃあ「大人になった今から、親孝行していこうよ」と、誕生日当日は難しくとも、せめて月内にお祝いでみんなで食事に行くことを夫に提案。すると夫は「親孝行」という言葉に反応したようで「そうだね」と受け入れてくれました。
そう決めても、うっかり者の夫は、義両親の誕生日をスルーしがち。「お義父さん、そろそろ誕生日じゃないの?」と私が声をかけることもしばしばあります。すると夫は、「そうだった!」と焦りながら義両親に連絡。夫企画で誕生日をお祝いされる義両親の姿はとてもうれしそうで、夫に提案してよかったと思っています。
著者:都 うめこ/30代女性・2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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