カーネルクリスピーの特徴
サクサクな衣が特徴のカーネルクリスピー。
みなさんお気づきでしょうか? カーネルクリスピーは衣にしっかり味が付いているんです。お肉は鶏胸肉を使用しており、こちらにも下味がついています。
再現する前に本物を購入し、軽量、分解、観察、試食を行い、しっかりと分析しました。
この分析に基づいて完成したレシピをご紹介します。
カーネルクリスピーの再現レシピ:まずは下ごしらえ
肉と下味の材料
◯鶏胸肉…1枚(約300g)
◯塩…適量
◯ガーリックパウダー…適量
◯味の素…適量
下ごしらえ①胸肉を開きます。
厚さが1cmくらいになるように、開きます。観音開きで分厚い場合は、さらに包丁を入れて開いてみてください。
下ごしらえ②こぶしで叩いて厚さを均一にします。
肉叩きがある方は肉叩きを使っていただくのがよいですが、私はこぶしで叩くのが一番早くキレイにできるのでこぶしを使っています。
下ごしらえ③両面に塩、ガーリックパウダー、味の素で下味を付けます。
下味の分量ですが、塩はトンカツくらいなイメージです。 ガーリックパウダーと味のもとは、塩の半分くらいの量をまぶしてください。
下ごしらえ④細長くカットします。
カーネルクリスピーの大きさをイメージしてカットしてください。
ここまでで、下ごしらえは完了です。
衣作り
みなさん、カーネルクリスピーって何かに似てないですか?
ヒントは和食です。
気づいた方、元々思ってらっしゃった方もいるかと思いますが、 そう! 『とり天』に似ているんです。 カーネルクリスピーは天ぷらをイメージした商品なんだそう。
というわけで衣に使う材料はこちらの2つ。
天ぷら粉とコンソメです。
この2つを水で溶いたものを衣に使います。
カーネルクリスピーの衣の材料
◯天ぷら粉…150g
◯水…150cc
◯コンソメ…10g
衣の材料を混ぜる
混ぜるとこの様に天ぷらの衣と同じ様なとろみです。
揚げる
この衣に先ほど下味を付けた鶏肉をたっぷりと付けて、170度くらいの油でキツネ色になるまで揚げます。
油の中にお肉を入れたら、衣をさらにお箸でお肉にたらして衣のサクサク感を出します。
追い衣をすることで、あのサクサク感が出ます。
というわけで、完成〜〜〜
ぜひとも、揚げたてを召し上がれ〜〜〜。
サックサクな衣とジューシーな鶏肉がたまらないおうちで作れるカーネルクリスピーの再現レシピでした。 お店で買うと1本290円のところ、おうちで手作りすると1本20円。
よかったら、作ってみてくださいね!