まずは定番のお茶漬けを準備
まずは定番のお茶漬けの素を近所のスーパーで購入します。私はまいばすけっとで永谷園のものをゲットしました。
なかに入っているのは「のり」、「さけ」、「うめ」、「野沢菜」の4種類。それぞれ2食分ずつ入っているため、合計8食分がセットになっています。
いろいろな味が楽しめるので、今回の検証にもってこいです。
マツコ・デラックスさんが絶賛した「お茶漬けをふりかけで食べる」を実践!
まずは「さけ」のお茶漬けの素を、炊いたご飯にかけて実食。
「味、濃っ!!」
お湯をかけて食べることを前提としているからか、一般的なふりかけの3倍以上は味が濃く感じました。お茶碗1杯分であれば、お茶漬けの素は半分でも十分です。
しかし、これは中毒性のあるおいしさ。何よりも優秀なのが「あられ」です。お湯をかけるとふやけてやわらかくなりますが、そのまま食べるとカリカリとした食感が楽しめます。
お茶漬けの味より、このあられが主役をはれるほど良い仕事をしてくれていました。
「さけ」の味がお米と合うのも言わずもがな。さけの塩味がダイレクトに感じられ、一般的なさけふりかけより旨味が凝縮されたような印象です。
次は「うめ」を実食。ベースとなるお茶漬けの味はさけと同様ですが、梅の爽やかな風味が鼻を突き抜けます。梅干しほどの酸っぱさはなく、ほどよい酸味が白米と抜群に合っていました。
「のり」は安定したおいしさ。磯の香りがふわっと漂い、お米の旨味を一層引き立ててくれます。
「さけ」や「うめ」のようなインパクトはありませんが、直球ど真ん中を攻めたような王道の味です。これはお米だけでなく、お餅や和風パスタに入れてもおいしそう。
最後は「野沢菜」を実食です。野沢菜の主張はそこまで強くなく、ふわっと香る程度。お茶漬けの味に負けてしまって、ほかの3種に比べるとインパクトは薄れる印象です。
アレンジするならチャーハンにかけて、野沢菜の風味を加えるのに良さそうだと思いました。
ごはん以外にも相性抜群! 超意外◯◯に混ぜると最高
次は「納豆ごはん+お茶漬けの素」でアレンジ。納豆の大豆の旨味に、お茶漬けならではの抹茶の渋みや塩味が加わり予想通りのおいしさでした。
納豆パックのなかにお茶漬けの素を事前に入れて混ぜると、より味にまとまりが出るのでオススメです。個人的には「のり」が最も納豆と相性がよく感じました。
冷奴のうえに、ふりかけてみました。豆腐のやわらかな食感と、あられのポリポリとした食感がクセになります。
お茶漬けの素の味がとても濃いので、醤油はかけないで食べるのがオススメ。私は「うめ」が最も豆腐と合っていると感じました。
想像以上においしかったのが、サラダにふりかけるアレンジです。キャベツのシャキシャキ感、あられのポリポリ食感、お茶の風味が合わさり新感覚のおいしさ。
お茶漬けの素の味が濃いので、冷奴と同じく何もかけなくてOKです。味が比較的シンプルな「のり」や「野沢菜」が相性抜群でした。
今まで体験したことない新感覚のおいしさ!
マツコ・デラックスさんがいつも食べているという「お茶漬けをふりかけにして食べる方法」は、想像以上のおいしさでした。
お茶の渋い風味だけでなく、ポリポリ食感のあられが本当に良い仕事をしています。
個人的なおすすめアレンジは、サラダにふりかける食べ方です! ドレッシングをかけるより、お茶漬けの素をかけたいと思うほど新感覚のおいしさでした。
自分好みの味、食べ方を見つけて、オリジナルのアレンジを楽しんでみてくださいね!