ウォークインクローゼットに喜ぶ2人
結婚した当初、私と夫はアパート暮らしでした。お互いに自分の部屋があったので、それぞれの持ち物はそこに収納していました。
それから数年が経過し、私たちは念願の一軒家に引っ越すことに。そして、新居にはウォークインクローゼットがありました! 今までは押入れに洋服を収納していたので、「掛ける収納になって楽チンになるし、何より服がいっぱい収納できる!」と2人で喜んでいたのですが……。
夫と険悪なムードに
しかし、引越して1カ月も経たないうちに夫から「ウォークインクローゼットの場所、とりすぎじゃない? 僕のことも考えてよ」と言われました。私は夫がそのような不満を抱えているとは予想もしていなかったうえ、半々で使えていると思っていたので、「えっ……そんなことないよ!」と反論し、夫と険悪なムードに。
「じゃぁ、一緒にクローゼットを見てみようよ」と夫が言うので確認してみたところ、夫の言う通りで私の洋服が3分の2ほどを占めていました。
私は夫に「場所をとりすぎてごめんね」と謝罪。そして、クローゼットを真ん中で仕切ることにしました。2人で洋服を整理し、収納棚も使いながら持っている服をうまく収納することに成功。なんとか平等にクローゼットを使えるようになったのでした。
お互いに不満を溜め込まず、その都度しっかり伝えていくことが大切だなと実感した出来事でした。今回はウォークインクローゼットの使い方についてでしたが、これからもきちんと話し合いをして、夫婦で上手く乗り越えていきたいと思います。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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