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【鮭、テキトーに選ぶのやめてーー!】サーモンのプロ「骨が取りやすいのは…」“切り身の違い”伝授!

こんにちは! 魚料理のレパートリーを増やしたい、ライターのmomoです♪

魚料理の中でも、鮭はレパートリーも多く調理しやすい魚ですよね。

我が家でも頻繁に朝ごはんや晩ごはんに登場する食材ですが、みなさんはスーパーで選ぶとき「なんとなく」切り身を選んでいませんか?実は鮭の切り身は形によってそれぞれ特徴があることをご存じですか?

ということで今回は、サーモンのプロ“王子サーモン”さんから教わる「鮭の切り身の選び方」を徹底解説していきます♡

鮭の切り身の正しい選び方をインプットして、ぜひ今後の献立作りの参考にしてみてくださいね!

 

教えてくれたのは……サーモンのプロ「王子サーモン」公式X

今まで意識していなかった鮭の切り身の特徴を教えてくれたのは、スモークサーモンブランド「王子サーモン」の公式X(エックス)です。

 

王子サーモンは、1967年創業の歴史ある日本の企業で、北海道を拠点とするスモークサーモンのトップブランド!

 

そんなサーモンのプロが公式X(エックス)で鮭の選び方を詳しく教えてくれているなんて、かなりの太っ腹ですよね♪

 

王子サーモンに聞く!「鮭の切り身の特徴」

「鮭の切り身の選び方」

 

鮭の切り身は、1匹の鮭から切り出し方によって顔に近い「弓型」と尾に近い「半月型」があるそうです。

 

筆者はいつも魚のカマ(顔)の部分を買うことはあっても、切り身は部位や形を意識したことはありませんでした……!

 

サーモンは大きい魚なので、部位によって特徴が変わるのは考えてみれば確かに当たり前のことですよね。

 

それでは、気になる 「弓型」と 「半月型」の違いを見てみましょう!

 

脂のりが良い!「弓型」

「鮭の切り身の選び方」

 

弓型の切り身は、一言で言うと"脂のりの良い鮭"!

 

名前の通り弓のような形をしていて、太い骨が片側に寄っているのが見た目の特徴!

 

鮭の切り身と聞いて思い浮かべるポピュラーな形がこの弓型かなと筆者は感じました。

 

「鮭の切り身の選び方」

 

シンプルに脂がおいしく、お腹部分のハラスはトロトロなんだそうです。皮とハラスの間に白い筋が見えたら、脂のりが抜群で大当たりの切り身♡

 

肉なら「やっぱりカルビが一番好き」な方におすすめな鮭の部位だそうです。

 

「鮭の切り身の選び方」

 

骨がある面を見てみると、片側にある背骨から全体的に骨が見えていますね!

 

背骨と皮の距離が近い⭐︎マークの部分に小骨があり、身の中に隠れているので取り除くのに難易度が高い骨だそう。

 

骨取りが簡単 「半月型」

「鮭の切り身の選び方」

 

半月型の切り身は、ズバリ骨取りが簡単な鮭!

 

身に弾力があり骨取りが楽なので、ほぐしやすく子どもが食べやすい部位なんです。

 

「鮭の切り身の選び方」

 

肉だったら「カルビよりロース派」の方におすすめの形だそうで、弓型よりさっぱりと食べられますよ♪

 

確かに、先ほどの弓型よりもオレンジ色が濃く脂身が少ない印象ですよね。

 

「鮭の切り身の選び方」

 

骨がある面を見てみると、大きい背骨と腹骨が表面に出ていてわかりやすい!

 

尾に近づくにつれて骨はやわらかくなっていくので、半月型は骨取りが簡単な部位なんです。

 

「弓型」「半月型」おすすめ調理法を聞いてみた!

 

「弓型」と「半月型」、2つの部位の特徴はバッチリマスターできましたよね♪

 

今まで考えていなかったことが恥ずかしいくらい、見た目にも味にもハッキリとした違いがあることがわかりました。

 

そこで気になるのが、それぞれの切り身のおすすめ調理方法!

 

プロならではの意見を聞いておけば間違いない!ということで、サーモンのプロ・王子サーモンさんに「弓型」と「半月型」におすすめの調理方法を教えていただきました♡

 

「弓型」のおすすめ調理法

「鮭の切り身の選び方」

 

弓型の一番のおすすめはシンプルに「焼き鮭」!

 

弓型の特徴・トロットロの脂を最大限に活かした調理方法ですね♪

 

「鮭の切り身の選び方」

 

今回選んだ鮭の切り身には、王子サーモンさんが大当たりと言っていた「皮とハラスの間の白い筋」があり楽しみにしていたのですが、確かに脂のりが抜群で美味しすぎる……!

 

骨は確かにありますが、脂のりがいいので食べながらスルッと取り除けるところがGOOD。

 

「鮭の切り身の選び方」

 

まず箸を入れた時点でジュワッと脂が染みてくるような印象で、口に入れると甘くて身もとろけるようです。

 

具沢山のちゃんちゃん焼きや、ホイル焼きもおすすめだそうですよ!

 

「半月型」のおすすめ調理法

「鮭の切り身の選び方」

 

半月型のおすすめは、たっぷりとバターを使ったムニエル!

 

平たくて大きめな半月型は、確かにムニエルに合っているな、作りやすいな、と調理しながら実感しました。

 

 

「鮭の切り身の選び方」

 

食べてみると骨がシンプルで取りやすく、フォークとナイフで簡単に取り除けて美味しく食べられますね♡

 

「鮭の切り身の選び方」

 

ほぐして使うおにぎりや炊き込みご飯の具材としても使いやすいとのことで実際に炊き込みご飯を作ってみましたが、しゃもじでほぐせるほどで、骨の複雑な弓型と全然違うことに驚きでした。

 

骨が取りやすい特徴を活かして、石狩鍋や三平汁といった汁物にもおすすめだそうですよ!

 

あなたの推しサーモンはどれ?ぜひ活用してみて〜!!

今回は、サーモンのプロ・王子サーモンさんが教えてくれた「鮭の切り身の選び方」を実践♪

 

今まで私はスーパーで何をしてたんだ……と反省するくらい、知らなかった情報ばかりでとても勉強になりました。

 

鮭の切り身の違いをハッキリ知ることができたので、今後はプロに教わった目線で調理方法に合わせた鮭を選べるのが嬉しいです!

 

筆者は断然「弓型」推しになったので、率先して選ぼうかなと思います(笑)。

 

献立に鮭の切り身を使う際は、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

 

 

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    ライターmomo

    お買い物は「プチプラでかわいく、便利」がモットー!の子育て主婦です。お料理も大好きで時短・簡単料理レシピが得意です☺︎ヨムーノでは、みなさんの役に立つ情報をお届けできるように発信していきます!

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