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「痛い!痛い!」急にひざを抑えて足を引きずる2歳の息子。なぜ!?レントゲンを撮ってもらった結果…

息子が2歳だったころの話です。息子はとても活発でよく転ぶことがあったのですが、ある日「ひざが痛い!!」と言ってひざを抑えたり足を引きずったりするように。しばらく様子を見ていると、歩いたり走ったりはできるものの、まだ痛いと言うので「ひざのお皿にヒビが入っていたらどうしよう……」と心配になり、整形外科クリニックを受診することに。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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ひざの痛みの原因はまさかの…

お医者さんに事情と不安を伝えるとレントゲンを撮ってくれたのですが、その後お医者さんから「息子さんの年齢ではまだひざのお皿と呼ばれる骨はできていないので、割れるものがありません」と言われ、私はびっくり! 小さなころはお皿がなく軟骨だけで支えているそうで、3、4歳からでき始めていくのだそうです。結局息子は「痛がっているのはおそらく、転んだ衝撃で皮膚が切れたからだと思います」と診断され、大きな怪我や病気ではなくてひと安心。

 

その後、息子もひざが痛いと言うことはなくなり、痛がる原因がはっきりしたことで不安も解消しました。不安を感じたら見過ごすことをせず、「この程度で病院……?」と恥ずかしがらずにお医者さんに相談するのが一番だなと感じた出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

お子さんに何事もなくてよかったです。

ひざが痛む原因として、ほかにも成長痛や若年性のリウマチ疾患などが考えられます。成長痛は3歳から5歳、6歳ごろに多く、夕方から夜にかけて痛みが出て、朝になるとよくなります。一方、朝に足が痛いと言ったり歩けなくなったりする場合は、若年性のリウマチ疾患の可能性があるため、いずれにしても病院で診てもらうことが大切です。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:ヨーグルト/40代女性・会社員

息子と娘を育てるアラフォーママ。今年から子どもたちが幼稚園に通い始めて少し寂しい。

 

作画:赤身まぐろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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