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「これならどうだ!」偏食が激しい息子のために…!ついに完成した、息子も驚く究極のカレーとは!?

5歳の息子はいまだに偏食が激しく、なかなか食が進みません。そんな息子のために試行錯誤した結果、わが家の究極のカレーが出来上がったのです!

偏食な息子がカレーを嫌うの理由…

子どもが大好きなメニューとして、よく挙げられるカレーですが、わが家の偏食息子は、そんなカレーがむしろ嫌いなようでした。

 

理由を考察してみたところ、2つ原因が判明。1つ目の理由は「芋」です。息子は、フライドポテトは大好きなのに、カレーのじゃがいもはなぜか好きではない様子。そしてもう一つの理由は「肉」でした。息子は、煮込まれた豚こま切れ肉のパサパサとした食感が苦手なようでした。

 

意外なことに、どうやらカレーそのものの味は好きなようなのです。カレーは野菜や肉をバランスよく食べることができ、作り置きやアレンジもしやすく何かと重宝するメニューであるため、なんとか食べてほしい……! そんな思いから、私は息子がおいしく食べられるカレーを作ることにしたのです。

 

わが家の“究極のカレー”ができるまで

その後、キーマカレーやチキン煮込みカレーなども作りました。しかし、苦手食材を避けたのになぜか見向きもされず……。数々の失敗作を経て心が折れそうになりながらも、私はとうとう究極のカレーを完成させました。そのカレーとは、名付けて“究極の豚角煮カレー”です。

 

具は苦手なじゃがいもではなく、にんじんやきのこなどの根菜類を細かくしてふんだんに入れます。そして肉ですが、思い切って豚バラかたまり肉を大きいままトロトロになるまで煮込んでから入れました。

 

その結果、なんと息子は「このお肉、トロトロだ! トロ肉カレーだ!」と大喜び。苦手そうにしていたのが嘘かのように、パクパクと食べてくれたのでした。

 

 

以前まで豚こま切れ肉で作っていたのですが、究極の豚角煮カレーを頻繁に作るようになってからというものの材料費がかさみ、その上、息子と一緒に豚角煮カレーを食べるため、私のおなかのバラ肉まで大きくなってしまいました……。しかし、息子の笑顔に代えることはできません。わずかではありますが息子の偏食に打ち勝つことができ、大満足の母なのでした。

 

 

著者:木下うめ子/30代女性。2018年生まれの双子ママ。自閉症の双子のサポートに日々奮闘中。管理栄養士の資格を持っており、食べることが大好き。

イラスト:キヨ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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