白いワンピース姿の私が…
その日、私は黒い長い髪を下ろし、白いワンピース姿で出かけていました。友人たちからは「海にぴったりでかわいい!」と高評価でとても浮かれていたことを覚えています。友人と昼は海辺のカフェに行き、夜は居酒屋で飲み……と楽しい1日を過ごしたあと、夜道を歩いて帰っていたときのことです。
前から携帯電話を見ながら女性が歩いてきて……すれ違いざまになんと、女性が私を見て悲鳴をあげたのです! 私から一気に距離を取り、「何があったの!?」と私はビックリ。きょろきょろと周りを見回しましたが何もなく、悲鳴をあげた女性から「あ、ビックリした。その……服が白かったから……」と気まずそうに謝られてしまいました。どうやら、私を幽霊だと間違えて驚いてしまったようです……。
肌の色が白めだったこと、黒髪のロング、白いワンピースということで……昼間の海辺では「海にぴったりでさわやか!」と友人たちから言われていましたが、夜になるとガラッとイメージが異なるなんて。まさか夜道で幽霊に見間違われてしまうとは思いませんでした。でも自分の格好からして「たしかに、暗い道を歩いてきたら怖いよね」とひとりで苦笑い。この驚かれてしまった出来事があってから、夜に出かけるときには白いワンピースは着ないようにしています(苦笑)。
著者:加藤あい/40代女性・主婦
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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