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毎日遊びに来る息子の友だち「来ないでとは言えない…」→ある日「やっぱり帰る!」一体何が!?

子育てをしていると、ママ友の子ども、わが子の友だち、近所の子どもなど、他人の子どもとの接点が増えるでしょう。まわりの子どもとの関わりはわが子の成長にも必要ですが、時に戸惑ってしまうことがあります。

毎日のように家に上がり込んでお菓子を要求したり、家族のバーベキューに乱入したり……あなたならどうしますか? リアルな体験談を見てみましょう。

 

毎日来るの!?正直困る…

体験談まとめ

 

私の頭を悩ませていたのは、息子の友だちAくんです。毎日のようにわが家へ遊びに来てゲームをするのですが、毎回おやつを要求したり、大騒ぎしたりとやりたい放題……。


ある日、いつものように遊びに来たAくんがインターホンを鳴らすも、私は手が離せません。たまたま遊び来ていた義父が玄関に向かいました。しかし、いつも騒がしく家に上がってくるAくんが、なかなかやってきません。

 

ひとりで戻ってきた義父に「あれ、Aくんは?」と聞くと、「今日は遊ばないと言って帰ったよ」と言います。遊ぶ気満々でやって来たはずなのになぜ……? と疑問に思いましたが、義父の姿を見てハッとしました。

 

義父はいつも全身真っ黒の服を着ていて、室内でも帽子とサングラスの着用を欠かしません。大人でさえ少し怯んでしまうような風貌の義父は、Aくんにとってもかなりの威圧感があったのでしょう。


それ以来、Aくんがうちに入り浸ることはなくなりました。たまにうちに来るときも「怖いおじいちゃん、今日いる?」と聞いているそうです。

 

怖い思いをさせてしまって申し訳ないと思いましたが、毎日のように遊びに来るAくんに困っていたので、頻度が落ち着いてよかったです。家に来なくなったものの、息子たちの関係性も変わっていないようでひと安心。

 

思わぬきっかけで悩みが無事に解決した出来事でした。

 

著者:水野あや/怖がりでやさしい長男と、やんちゃでたくましい次男の、5歳差兄弟を育てるママ。掃除や片付けは好きだが、料理が大の苦手。家事や育児の息抜きに夜な夜なゲームに没頭している。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

子どもの友だちを快く迎え入れたい気持ちはありますが、あまりに頻繁だと控えてほしいと感じるでしょう。だからと言って、親が口を出すことで子どもたちの関係性が崩れないか心配になります。今回のように、本人自らが頻度を減らすようになるといいですね。

 

子どもの友だちへの接し方は、難しいもので……。

 

トイレがない公園で「漏れそう…」

体験談まとめ

 

息子とよく遊びに行く近所の公園での出来事です。息子と遊んでいた小学校1年生くらいの男の子が「トイレに行きたい……」と言いました。

 

しかし公園にはトイレがありません。仕方なく私は、自宅のトイレを貸してあげることにしました。男の子はきちんとお礼を言い、帰って行ったのですが、それがすべての始まり。それ以降、男の子は「トイレ貸して〜」と何度もわが家を訪ねてくるようになったのです。

 

もしかしたら男の子は、わが家のトイレが「気軽に行ける公衆トイレ」だと思ってしまったのかもしれません。私は「どうしても漏れそうで困ったとき以外は自分の家のトイレを使ってね」とやんわり注意したのでした。

 

その後、男の子はトイレを貸りに来なくなりました。「トイレくらいいいかな……」という気持ちもありますが、やはり「漏れそうなときだけ」などのルール作りは必要だと感じています。

 

著者:桂ゆかり/働く乗り物が大好きな3歳の男の子と、ティッシュをひらひらさせて遊ぶのが大好きな1歳の女の子を育てるアラサーママ。夫は夜勤のため、月〜土曜日までワンオペの日々を過ごしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

ひとりを受け入れてしまうと、いつの間にか不特定多数子どもがトイレを借りに来ることになりかねません。トラブルを防ぐためにも一定の線引きがあると安心かもしれませんね。

 

次の体験談では、保護者も来てひと安心かと思いきや……。

 

バーベキュー中にママ友の子が勝手に乱入!

体験談まとめ

 

長女の誕生日に、お誕生日会もかねて庭でバーベキューをしていました。乾杯をして、さっそく食べ始めようとしたところ、肉が焼けるいいにおいにさそわれたのか、近所のママ友の6歳と3歳の子どもがわが家の庭に入ってきたのです。

 

子どもたちに「お母さんは?」 と聞くと、体調が悪くて寝ているそう。おなかが空いていると言います。

 

そんなことを言われてしまったら、自分たちだけ食べることなんてできません。結局、焼きそばを作って一緒に食べました。

 

しばらくしてママ友の旦那さんがやって来たので、お迎えかと思ったのですが、信じられないことに旦那さんも参加し、うちの庭で子どもと遊び始めたのです。

 

結局私は子どもたちのお世話で手いっぱいになり、バーベキューどころではありませんでした。家族で娘のお祝いをしたかったのに、買ってきた肉もろくに焼けずじまい。残念な誕生日バーベキューになってしまいました。

 

その日の夜、ママ友からメッセージが。今日のお詫びかな? と思ったのですが、まさかの「今日はありがとね〜」のみ。なんだかどっぷり疲れてしまいました。

 

もし今後同じようなことがあったら、きっぱり断ろうと思います。

 

著者:木村菜々/4歳の長女と、2歳の双子を育てる母。育児に追われる専業主婦。息抜きは隠れながら食べるチョコレート。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

せっかくのお祝いを台無しにされるのは悲しいですね。「親しき仲にも礼儀あり」。せめてひと言お詫びの連絡があったら、少しは気持ちが晴れたのかもしれません。

 

人の子どもに注意をするとなると、ためらう気持ちもあるでしょう。しかしわだかまりのない付き合いや、相手の子どもの成長のためにも、必要なことは伝えられるといいですね。

 

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