食パンが絶品サンドに変身!
今回作ってみるのは、2024年9月に放送のテレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で紹介された、料理研究家・土井善晴さんの「納豆トースト」。
「レジェンド土井善晴 人生のベストレシピ10選」と題して、“神回”とも話題になった放送回です。
ごはんではなく、パンのお供として納豆を使います。納豆をのせるトーストのレシピは珍しくありませんが、土井善晴さんの作り方はひと味もふた味も違う!
土井善晴さんによると、「納豆とトーストが最大限にマッチ!」するんだとか♡それではさっそく、作っていきます。
土井善晴さん「納豆トースト」の作り方
材料(1人分)
・納豆…1パック
・食パン(6枚切り)…1枚
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…適量
作り方①食パンに切り込みを入れる
全部を半分に切るのではなく、2辺だけ切れるようにL字に切り込みを入れて、納豆を入れるポケットを作ります。
これの切り方にも「上にのせたらなんかね、口を大きくあけて食べなアカン」と土井善晴さん。
「これは上品な、エレガントな納豆トースト」なんだそう。
上にのせるのではなく、中に納豆を入れるのがポイントなんだとか!こっちの方が確かにきれいだし、食べやすそうですよね。
作り方②納豆に塩を少し入れて混ぜる
具材になる納豆は、付属のタレではなく塩で味付けするのがポイント。
そのため、今回タレはつかいません。
納豆を混ぜたら、食パンにはさみましょう。
作り方③フライパンにオリーブオイルをひいて、食パンを焼く
納豆とオリーブオイルって意外な組み合わせですが、ここにもこだわりが!
「カリッとさせようと」「いわゆるクルトンになる」
「カリカリッとしたものに、内側はしっとり」
と、ここで土井善晴さんはオリーブオイルを使う重要性を語ってくれました。
ようするに、オリーブオイルでカリッと焼き上げるとクルトンのようにおいしくなるってことですね♪
中火くらいの食パンの表面がカリッと焼ける火加減で焼きましょう。
たしかに、こんがりと焼き目がついておいしそう……。番組内では、
「納豆のおいしさ」「食パンとの出会い」「2人の感激した瞬間を食べる」
「オリーブオイルも参加してる」「オリーブオイルがキューピッド」
と、土井善晴節が止まりません(笑)。
作り方④縦4等分にカットして皿に盛り、塩を振ったら完成!
パンの表面をなでると、サクサクっと軽快な音が!
土井善晴さんが「これはトーストがハープに見えてきた」と独特な焼き加減チェックを終えたところで完成です(笑)!
カリッカリのパンに納豆が合う♡
オリーブオイルでしっかりと焼き上げた食パンは、外がカリカリで中はしっとり。
そこに納豆の味わいが加わって、最高においしいです!
付属のたれを使っていない分、素材の味が生きています。
塩と納豆って、こんなに合うんだ……。
納豆が食パンポケットにしっかりサンドしてあるので、手が汚れないのも地味にうれしい。
子どもに食べさせると汚れが気になる納豆トーストも、これならストレスゼロの定番朝食になりそうです♪
激安納豆と食パンがあれば十分!
今回私は、スーパーで売っているプライベートブランドの納豆と食パンを使いましたが、めちゃくちゃおいしい納豆トーストができあがりました♪
つまり、激安の食パンと納豆でちゃんとおいしく作れます。
特別な材料は不要!ぜひ、朝食や軽食に試してみてくださいね。