大分旅行するなら別府産「カトレア醬油」を買って
それがこちらのカトレア醬油。
作っているのは、大分県別府市にあるフジヨシ醤油です。大正時代に営んでいたお米屋さんをきっかけに醤油、味噌作りを始めて、約75年経つそう。
定期的にSNSでも「うまい」と話題になる商品で、別府市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
今回は2種類のカトレア醬油を取り寄せました。
それぞれおすすめの使い方を紹介しましょう。
だし入りの甘口【カトレア醬油】の使い方
商品名:カトレア醤油
価格:594円(税込)
重量(内容量):360ml
エネルギー:大さじ1杯(15ml)あたり22kcal
九州の醤油といえば、甘口を思い浮かべる人も多いでしょう。こちらのカトレア醬油も、もちろん甘口です。
特徴的なのは、かつおだしが使われていること。
まろやかな甘さとかつおだしの旨みが絶妙なバランスなんです。甘い醤油はちょっと……という人も、ぜひ試してほしい使い方があります。
卵かけご飯が何倍も美味しくなる
まずは、卵かけご飯で味わってみてください。
醤油の甘みとだしの風味が卵と調和し、豊かな味わいが広がります。ご飯一粒一粒に深い味わいが染み込んで、まさに絶品。
いつもの卵かけご飯が倍以上、美味しくなりますよ。
関東出身の夫も、卵かけご飯は毎回カトレア醬油を使うほど。私は朝食に週5回以上食べています。
大分県の郷土料理「りゅうきゅう」に
「りゅうきゅう」とは大分県の郷土料理で、生魚を醤油、酒、みりん、ごま、しょうがで作ったタレと和えたものです。
簡単に言えば「漬け」ですね。
ブリやアジ、サバなど、その時期にとれる旬の魚を使うことが多く、写真はサバで作りました。
魚を調味料に漬け込むだけで出来上がり。甘みとだしが効いたカトレア醬油を使うことで、よりいっそう奥行きのある味わいになるんです!
いつもの漬けとは、ひと味違った美味しさが楽しめます。
煮物のコクがワンランクアップする
煮物の味も簡単にキマります。醤油自体に甘みがあるので、普段より砂糖、みりんは控えめに。
今回はカレイの煮付けを作りました。
かつおだしの風味が魚の味を引き立て、優しいコクがたっぷり。しっかりと煮詰めることで、旨みが凝縮された一品が出来上がりました。
このほかにも、肉じゃがの味付けやコロッケのソースなど万能に使えます。
うすくち【カトレアホワイト醬油】使い方
商品名:カトレアホワイト醤油
価格:594円(税込)
重量(内容量):360ml
エネルギー:大さじ1杯(15ml)あたり21kcal
こちらはいわゆる「うすくち」醤油に近いのですが、濃厚なだしが効いているのがポイント。
椎茸、昆布、かつおのあわせだしに甘みが加えられていて、鼻を近付けるとふわ〜っと芳醇な香りが鼻をくすぐります。
白だし感覚でいろいろな料理に使えるので、1本あるとかなり便利です。素材の色合いを活かした料理を作るときにも大活躍。
うどん・そばつゆに
温かいうどんのかけつゆにしてみました。
お湯で約9倍に薄めるだけで、簡単に完成。初めて食べる場合は味見をしながら、濃度を調整してください。
一口すすると、優しいだしの風味が瞬く間に口を満たしました。まるで料亭の味のようで、ほっとする味わい。
立ちのぼる湯気をずっと吸っていたいくらいです。
揚げ物の下味に
から揚げの下味に使うのもおすすめ。上品な薄色に仕上がりますが、味はしっかり付いています。
サクッのあとに鶏の旨みとだしの旨みが合わさって、極上の一品。何個でも食べられます!
ほかにもお鍋やおでん、煮物、お吸い物、だし巻き、茶碗蒸しなど幅広い料理に使えますよ。
・リアル友人におすすめできるか度★★★★★
理由:一度食べたら離れられない。
お土産・お取り寄せに
大分県内では空港や駅のお土産売り場で売られていました。各地のアンテナショップでも売られているようです。
フジヨシ醬油のオンラインストア、楽天市場などでも購入できるので、ぜひ味わってみてください。