外国のナプキンは全然違う?!
私は以前フランスに留学していました。そのとき、生理用品は日本から多めに持っていったのですが、数カ月後にはなくなってしまい……。初めて、現地の薬局でナプキンを購入すると、その大きさにびっくり!
小さいサイズを選んでも、日本人の私から見ると多い日の夜用くらいの大きさに感じます。さらに驚いたのは、本当に経血を吸収できるの? と不安になるほど、薄いことです。薄くて大きかったので、私はナプキンの前部分を折って使うことにしました。
友人からあることを指摘され…
生理中は毎回その方法をとっていたのですが、あるとき友人と遊びに出かけていると、隅に連れていかれ、こっそりとある指摘をされました。なんと、私のスカートのおなか部分からナプキンの端が、ど派手に出てしまっていたのです。
顔から火が出そうなほど恥ずかしく、思わずしゃがみこんでしまったのを覚えています。その一件以来、外国のナプキンがトラウマとなった私は日本のナプキンを送ってもらうことにしました。
ナプキンはやはり自分に合ったものを使うことが一番だと私は思います。実際に、フランス人の友人からも、無理にフランスのものを使わないで日本から送ってもらったほうがいいと言われました。留学を終えたあとも、海外旅行に行く際はかならず日本のナプキンを用意するようにしています。
著者:白石桃/女性・主婦
イラスト:赤身まぐろ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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