生理5日目の私の決断
生理5日目、私は仕事でプールに入らなければなりませんでした。経血がドバッと出ることもなく、でもナプキンなどをつけていないと、パンツが汚れてしまうような経血量です。プールのときはどうしようと、私は朝からとても悩みました。
タンポンを使ったとして、経血があまり出なかった場合、経血を吸収していないタンポンを股から抜くのは痛いようなので、それは嫌だなという思いがありました。かといってタンポンなしでプールには入れません。
結果、私はタンポンを入れることにしました。
痛かった…
ところが、家でタンポンを装着して行ったものの、諸事情によりプールが中止に。プールが中止になったと聞いた私は、心の中で「タンポンの意味なし!」と叫んでしまいました。もったいないのでタンポンはつけたままにして、4時間後の仕事が終わったあとにタンポンを抜くことに。
仕事を終え、家に帰宅した私はトイレに入り、タンポンのヒモに手をかけます。そしてヒモを引っ張ったのですが、痛い……! とはいえ抜くしかなく、一気にタンポンを抜きました。タンポンを抜くと案の定、経血は少ししか出ておらず、吸収した経血量が少なかったからやはり痛みがあったのだ、と思いました。
生理が終わりかけのタイミングで、プールや温泉に入らなければならないとなったとき、私は今後もタンポンをつける決断をすると思います。ただ、抜くときは痛いのだと身を持って体感したので、できれば生理終盤、プールや温泉に入らなければならない日がきませんように……と願うばかりです。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者:松谷 えりな/30代女性・令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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