白田さんから相談を受けた黒木さんは「自分が専業主婦だから代わってほしいんだ」と苛立ち、ママ友たちに誇張して話してしまい、次の日から白田さんはバス停のママ友たちに無視されるようになってしまいました。
そんなある日、白田さんが突然バス通園をやめてしまいます。
リーダーの阿久澤さんは「一番下っ端が連絡係をする決まりだから」と、再び黒木さんを連絡係に任命。反論するも取り合ってもらえず、白田さんとも連絡が取れません。白田さんが逃げたせいだと腹を立てた黒木さんは、幼稚園に連絡しますが、「幼稚園からは、そんな係のお手伝いはお願いしていない」と言われてしまって……。
幼稚園から「そんな係はない」と言われて…?
「連絡係なんてない」と言われても、先生が若いから知らないのだと言う黒木さん。黒木さんは阿久澤さんから、「園の先生に代わって作られた係」だと教え込まれてきたため、連絡係は幼稚園から依頼された公認の存在だと思っています。
「今回のことはすべて白田さんが悪い」「白田さんをバス通学に戻してください」と先生に伝えます。
先生は戸惑いながらも連絡係は園非公式の係だと言い、「黒木さんも白田さんもやる必要のない係です! 即刻、解散してください!」と伝えるのでした。
連絡係は園非公式の係だったため、本来ならリーダーの阿久澤さんたちに疑問をもつところ。しかし黒木さんは、すべて白田さんが悪いと思い込んでしまっています。
歪んでしまった怒りは、正しい判断を妨げてしまっていますね。黒木さんには一度冷静になり、白田さんが悪いのではなく連絡係自体がトラブルの原因なのだと気づいてほしいですね。
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