そんなある日、突然バス通園をやめてしまった白田さん。リーダーの阿久澤さんは「一番下っ端が連絡係をする決まりだから」と、再び黒木さんを連絡係に任命。
反論するも取り合ってもらえず、白田さんとも連絡がとれない黒木さんは、幼稚園へ連絡。白田さんをバス通園に戻すよう先生に伝えますが、「そんな係のお手伝いはお願いしていない」「必要のない係です! 即刻、解散してください!」と言われてしまいます。
連絡係はあったほうがいいと詰め寄る黒木さんですが、幼稚園の先生から「バス通園をやめるほど、連絡係に追い詰められていたとは考えられませんか?」と問いかけられ、困惑してしまいます。
先生から問いかけられて、冷静になった私は…
去年連絡係を担当してしんどい思いをしていたため、連絡係は「任命されたら担当することが当たり前」と思っていた黒木さん。自分の過去の言動が意地悪だったかもしれないとハッとします。
先生に「大変でしたね」と言われ、涙とともに黒木さんの気持ちは溢れ出してしまいました。「私最低だ」と白田さんを思い浮かべる黒木さん。連絡係については幼稚園側で共有し調査することになったのでした。
幼稚園の先生との会話で、目が覚めた黒木さん。バス停のママたちから連絡係をするのは当たり前だと植え付けられてきたため、連絡係から逃げた白田さんに怒りの矛先が向かったのでしょう。
誰かにわかってもらえて気持ちがラクになることってありますよね。黒木さんも怒りで周りが見えなくなっていましたが、先生に寄り添ってもらったことで冷静になることができました。
もし誰かに相談されたときは、その人の気持ちに寄り添って話を聞いてあげたいですね。
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