通りすがりの男性から、心無い発言
娘と一緒にお店への階段を上がっていると、食べ終わって店から出てきた年配の男性とすれ違いました。するとそのおじいさんは娘を見てニヤニヤしながら、「おやぁ? お嬢ちゃん、よう肥えてるから、お母さんにいっぱい食べてもらいや」とまさかの発言。娘は小学5年生で、そろそろ体型を気にし始めていた年ごろ。私は標準より痩せていたので、娘のことがふっくらとして見えたのかもしれません。おじいさんに悪気はなかったのでしょうが、せっかくお寿司を思う存分味わおうとしてた娘にはかわいそうな言葉だと感じました。
言われた直後はショックを受けていた様子の娘も、その後は気を取り直し、「ダイエットは明日からね!」と言って以前と同じように大好きな納豆巻きとサーモンをおなかいっぱい食べていました。めったにない外食なので、楽しめてよかったです。私は自分のことをつい後回しにしてしまう性格なので、私と比べて娘がふっくらしていると思われないよう、もう少し自分の健康管理もしなきゃなぁと反省した出来事でした。
著者:中村 実花/40代女性・パート
娘が小学生のころに離婚したシングルマザー。現在娘は成人し、私は学童保育にパートとして勤務している。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)