松屋「キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし 並盛(650円)」
松屋の新作キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし始まります。#食べればわかるさ pic.twitter.com/nP0KUwcoeH
— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) September 30, 2024
松屋から「キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし」が新登場。並盛が650円で、スタンダードの「牛めし 並盛(税込430円)より120円高く設定されています。
カロリーは834kcalで、背徳飯としては文句のつけようがありません。ちなみに、大盛にすると1074kcalで、笑みがこぼれる数値です。
私の訪れた店舗では「チキンマサラカレー」の告知が大きくされており、ペペロンチーノ牛めしの告知は店外には見当たりませんでした。新発売商品のはずだけど、ちゃんと売っているのかな……
お、店内の注文機には、ちゃんとありました。
並盛をぽちっと。ランチ一食分が650円は、やっぱりありがてぇ。
店内飲食の場合はみそ汁がついてきます。
商品名:キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし 並盛
価格:650円(税込)
エネルギー:834kcal
注文してから3分ほど待って、着丼。この時点で、にんにくの香りがプンプンしてくる……!
牛めしの上に、キャベツとベーコンをトッピングし、松屋特製のペペロンチーノソースがかかっているらしい。めちゃめちゃ濃い味付けが、見た目からも伝わってくる!
テカテカに光るキャベツと肉……イタリアンのようなおしゃれさは全くないけど、むしろそれがいい。
【実食】脳天をぶち抜く味の濃さ!にんにくと唐辛子の強烈すぎるパンチで一発KO
それでは早速食べていきましょう!
!!!!!
脳天をぶち抜かれるかのような、味の濃さ。全然告知されていなかったから心配してたけど、うまいじゃんこれ!
一口食べるたびに、にんにくの強烈なパンチが飛んでくる。唐辛子の辛さも合わさり、ペペロンチーノに近い風味はたしかに感じられます。
でもこれはペペロンチーノでもないし、牛めしでもない。今まで食べたことがない、新感覚の味わい。新しすぎるけど、ちゃんとうまいぞこれ。
牛肉は、いつも食べている「牛めし」の安定した美味しさ。これに唐辛子とにんにくが加わると、こんなにも中毒性まみれの味に激変するのか……
かなり味が濃くてしょっぱいから喉は乾くけど、それがいい。
キャベツもたっぷりと入ってて大満足。テカテカに光るほどソースが絡まりまくってて、超うまい。
味が濃すぎて「ペペロンチーノ牛めしをおかずに、白米を食べたい」という謎の感情が湧いてきておかしくなりそう……自分はいま何を食べているんだ……(うまいことは間違いない)。
卓上の紅生姜をトッピングしたら、ほんの少しだけさっぱりします(ほんの少しだけです)。
辛さが足りない人は、七味をかけるのもおすすめ。よりスパイシーでパンチの効いた味わいに変化します。
「イタリアンな牛丼なら、ドレッシングとも合うんじゃない?」と思って、フレンチドレッシングをかけたけど大失敗。味が喧嘩して、にんにくの罪深さが軽減されてしまうのでおすすめしません。
松屋がしれっと生み出した、頭のおかしくなる名作。この新感覚を一人でも多くの人に味わってほしい
松屋で新発売された「ペペロンチーノ牛めし」は、良い意味でぶっ飛んだ牛めしでした。
SNSでも「これが美味しいと思う人は舌が狂ってる(自分も含め)」と口コミがありましたが、まさにその通り。めちゃめちゃ味が濃くてしょっぱいのに、それが快感に思えて食べる手がとまりませんでした。
私の訪れた店舗では告知が少なめだったので「もっと宣伝すれば売れるのに……」と思えるほど、個人的には高評価の商品です。
気になる方は、販売されているうちにご賞味ください!
・今回の味評価
★★★★☆
理由:二郎系牛丼に隠れて埋もれてしまっている名作。この悪魔的な味の濃さと中毒性に耐えられるかは、人を選ぶため星4つ。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。