発表会前日、娘と幼稚園帰りに公園へ
いつもの日課で、その日も幼稚園の帰りに公園に寄りました。バランスをとって進む平均台のような遊具で娘が遊ぶのを、少し離れた場所で見守っていた私。すると、遊具の近くに、よちよち歩きで近寄って行く赤ちゃんの姿が。
ちょっと嫌な予感はしたものの見守っていたら、娘もその赤ちゃんが気になっていたようで、いつもは簡単にクリアするのにバランスを崩してしまったのです。
顔面から地面に落ちてしまい…
「あっ!」と思ったときには時すでに遅しで、娘は地面に顔面から落ちてしまいました。急いで娘に近寄ると、意識はあるものの、顔の左半分が腫れて頬から出血をしています。急いで近くの小児科に電話しましたが、予約がいっぱいとのこと。予約優先のため、診察までに2時間ほどかかるとのことでしたが、他の小児科は休診だったため、こちらで診察してもらうことに。
待ち時間を自宅で過ごしていると、やがて出血は止まり、娘の様子も落ち着いてきました。そして、ようやく診察してもらうと、医師から「骨などには異常はなくただ強打しただけで、時間が経てば痕も残らないでしょう」と言われ、ひと安心。塗り薬とガーゼが出て、左頬の部分をしばらく保護することをすすめられました。
ホッとしたのもつかの間、頭をよぎったのは翌日の年長最後の発表会のことでした。
ガーゼ姿で発表会に出ることに
今までせっかく練習してきたので、本人は絶対に発表会に出たいとのことで、当日はガーゼ姿で行くことにしました。先生やクラスメイトにはびっくりされましたが、発表会は無事に終了。
しかしながら、卒園アルバムに残る発表会の集合写真で、娘の顔が痛々しいガーゼ姿になってしまったのは残念でした。
慎重派の娘なので今まで大ケガをしたことがなく、イベントの前に気をつけていたのは病気くらいでしたが、まさかの発表会前日に顔を強打してしまい本当に驚きました。公園でも大きなケガをしたことがなかったので、油断してしまっていたことを反省。今回はたまたまイベント前に目立つケガをしてしまい災難でしたが、これから常に気をつけたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:宮下 あや/40代女性。2015年生まれの女の子、2020年生まれの男の子のママ。子どもは2人とも早生まれ。日本各地を転々としている転勤族。趣味は旅行や料理のほか、最近は家族4人でジョギングにハマっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)