買い物を終え自分の車に戻ると…
日曜日に4歳の娘とショッピングモールへ出かけたときのことです。買い物を終えて駐車場へ向かうと、自分の車のそばに誰かが立っているのが見えました。
近づいてみると、10歳くらいの男の子が必死に車のドアノブをガチャガチャと引っ張っています。
「えっ、あれうちの車だよね?」と思わずナンバーを確認しましたが、間違いなく私の車でした。
自分の家の車と勘違いした男の子
驚いて「どうしたの?」と声をかけると、男の子は焦った様子でこう答えてくれました。
「お母さんから鍵を預かって、先に車に戻ろうとしたんだけど、開かなくて……」
どうやら私の車と車種も色も同じだったため、自分の家の車だと思い込み、ドアが開かないことでパニックになっていたようです。
幸い車に目立つキズはありませんでしたが、何度もガチャガチャされたドアや、手でバンバンと叩かれた窓は指紋だらけ……。正直なところ、あまり良い気はしませんでしたが、「これからは気をつけてね」と伝えると、男の子は「すみませんでした」と小さな声で謝ってくれました。
不安な気持ちも理解でき、彼なりに反省している様子も伝わってきたので、今回の件はもう忘れよう!と、私自身も気持ちを切り替えることに。
駐車場へ子どもをひとりで行かせる恐怖
ただ、いくら小学生とはいえ、車が行き交う駐車場へひとりで行かせるのはあまりに危険です。他人のご家庭のことながら、同じ親として少々憤りを感じてしまいました。もし事故に遭ったり、誘拐されたりしたら……と想像するだけでゾッとします。
一緒にいた娘は状況が理解できていないようでしたが、私はつないでいた手を改めてぎゅっと握りしめました。男の子には、駐車場の入り口付近の安全な場所で親御さんを待つように促し、私たちはその場を後にしました。
今回の出来事は、私にとって大きな教訓となりました。お店や駐車場では、絶対に娘から目を離してはいけないと改めて強く実感したのです。
ほんの少しの油断が、一瞬で事故を招いたり、他人に迷惑をかけたりすることにつながりかねません。反面教師ではありませんが、「わが身と娘は自分で守り抜く!」と心に誓った出来事でした。
著者:吉瀬みらい/30代女性・主婦。2021年生まれの女の子と元気に楽しく暮らしているエネルギッシュな母。どうやったら野菜をもりもり食べてくれるのか模索中。仕事はカフェ店員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています