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友人の結婚式に間に合わない!?悪天候で新幹線がストップし、大焦りした話

今から約10年前のことです。当時、私は夫の転勤で名古屋に住んでいました。そんな私の元に友人から東京で結婚式をおこなうと招待状が。私には介添人もしてほしいとのお願いがあり、ありがたいお誘いに私は快く承諾しました。そして楽しみにしていた式当日。私はまさかすぎる事態に巻き込まれてしまったのです。

ど、どうしよう!

結婚式はお昼からだったため、朝の新幹線に乗れば十分間に合う計算でした。しかし、当日はなんと朝から大雨。新幹線には乗れたものの、途中徐行運転になったり、しばらく止まったりで、途中の段階で1時間以上の遅延に。余裕を持って出てきていましたが、結婚式の受付時間には間に合いませんでした。

 

大雨だったので安全のための遅延はしかたのないことだとわかっているものの、介添人を頼まれていたこともあり、私はヒヤヒヤ。冷や汗をびっしりかいてしまっていました。

 

友人本人にはあらかじめメールで遅れる旨を伝えており、その後、なんとか式場へ到着すると、式はまだ始まっていませんでした。他にも新幹線でくる予定の出席者が私と同じように遅延で遅れているとのことで、式の開始自体を少し遅らせてくれたようです。「到着が遅れたのが私だけだったらどうしよう」と思っていたので、なんだかホッとした瞬間でした。

 

ただ……パーティードレスだけは現地で着替えたため問題ありませんでしたが、急いできたこともありセットした髪はボサボサ。メイクも冷や汗で落ちてしまっていて、私のコンディションはあまりよくない状態でした(苦笑)。

 

その後、結婚式は滞りなく終了。介添人の役目も無事に果たすことができました。朝からヒヤヒヤ、バタバタとしてしまいましたが、友人から「悪天候の中、きてくれてありがとう」と感謝され、「焦ってしまったけれど無事にくることができてよかった」という気持ちに。友人の晴れの席に参加できてよかったです。

 

 

 

著者:青木なつみ/50代女性・事務。子どもは成人しました。趣味は韓国ドラマ鑑賞。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

 

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