何階で降りる?監視カメラを凝視
保育園から帰ってきてマンションの自転車置き場へ。子どもを降ろし、自転車置き場に自転車を入れました。時間にして1分程度。いつもは私のそばで待っているのに、その日は振り返ると子どもがいませんでした。
名前を呼びながら必死に辺りをさがし……。そういえばと、マンションのエレベーター内を映している監視カメラの映像を見ると、なんと子どもがひとりで乗っているではありませんか!階段を使うことも考えましたが、私たちが住んでいるのは12階。追いつけるわけもありません。
子どもが12階で降りるのを願いながら見守っていると、ちゃんと降りていました。それから急いで自分もエレベーターに乗って12階へ。子どもはちゃんと家の前で待っていてひと安心。それからは駐輪時も子どもから目を離さず、声もかけるようにしています。
今回のことで、子どもから目を離してはいけないと再確認。また、危ないことをしっかり伝えるのも大切だなと思った次第です。監視カメラに映る子どもはキリッとした表情をしており、背筋を伸ばして立っていたのを思い出すと、今では少し笑えるようになりました。
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自宅周辺など慣れている場所は保護者も油断しがちになり、予想外のハプニングが起こることも。声かけなどでトラブルを防ぎたいですね。
著者:戸上まき/30代 女性・会社員。5歳の子どもと夫と3人暮らし。子どもが寝てから、お酒を飲んでアニメを見るのが楽しみ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)