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ふきんいらない説爆誕!「洗って使えるペーパータオル」とキッチンタオルのコスパを比較すると…衝撃!

毎日の料理に欠かせないキッチンタオル。いろいろな種類がありますが、特に売り場で存在感があるのが1ロール約500円の「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」です。値段は高いけれど、繰り返し使えるのなら、意外とコスパは良いのでは……? スーパーマーケットマニアで3児の母である主婦ライターの舞が通常のキッチンタオルとのコスパを徹底比較してみました。

  • 【目次】
  • ・「洗って使えるペーパータオル」とは?
  • ・1枚当たりの価格は?通常のキッチンタオルと比較!
  • ・検証1:野菜の水切りで「吸水力」を比較
  • ・検証2:1日に使用する枚数で「コスパ」を比較
  • ・感想:「洗って使えるペーパータオル」のココが良かった!

 

「洗って使えるペーパータオル」とは?

 

「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」(1ロール税込493円)は布のような丈夫さで何度も洗ってギュッと絞って使えるペーパータオル。

同時に紙のような吸水性もあって、野菜の水気を取ったり食器を拭いたり、調理中に手を拭いたりとさまざまに活用できます。何度も繰り返し使ったら最後は捨てるだけなので、洗濯も手間いらず。なるほど、お高いのも納得の便利グッズなんです。

 

 

広げてみると、薄手タオルのようなやわらかな質感に驚きました。ぎゅっと引っ張っても破けません。

 

1枚当たりの価格は?通常のキッチンタオルと比較!

 

「洗って使えるペーパータオル」と比較するのは、同じメーカーの「スコッティ ファイン 3倍長持ちキッチンタオル」。それぞれのサイズ・価格は次の通りです。

※価格は編集部調べ

 

「洗って使えるペーパータオル」のほうがキッチンタオルよりも1枚当たりの価格は6倍ほど高いのですが、繰り返し使えます。単純に、洗って絞って6回以上使えば、キッチンタオルとコスパは同じくらいともいえそう。

 

一方のキッチンタオルは繰り返し使うことはできませんが、枚数が多くこまめに使えて衛生的。特に「3倍長持ちキッチンタオル」の場合は、ハーフカットできるようにミシン目がついているので、ちょっと手を拭きたいとき、さっと汚れを拭き取りたいときに1枚じゃもったいないけれどハーフサイズなら気軽に使えて無駄なく便利です。

 

検証1:野菜の水切りで「吸水力」を比較

メーカーによると、「洗って使えるペーパータオル」濡れたときの強度が普通のキッチンタオルの約6.4倍もあるとのこと。そこで、1枚でレタスを何枚拭けるか試してみました!

 

 

まずこちらは「洗って使えるペーパータオル」どんどん水気を吸収していきますが破ける気配はまったくありません。水をたっぷり含んで「1回ギュッと絞りたい」と感じたのが10枚拭き取った後でした。

 

 

全体に水分を吸収して重みが増していますがとにかく強度がすごい! このまま両端を引っ張ってもまったく破ける気配がありません。1枚でレタス丸ごと1個は余裕で拭き取れそうな感じです。

 

   

 

続いてはキッチンタオルでレタスの水切り。こちらはキッチンタオル1枚で、レタスの葉2枚分を拭き取ることができました。

 

結果、「洗って使えるペーパータオル」1枚でレタスを(少なくとも)10枚、キッチンタオル1枚でレタス2枚の水切りができました。吸水力はもちろん、耐久性も「洗って使えるペーパータオル」が圧倒的です。

 

   

 

さらにきゅうりの塩もみ後の水切りも比較してみました。塩をかけて5分漬けた後サッと水洗いしたきゅうり(1本分)を「洗って使えるペーパータオル」でぎゅっと拭き取ると、しっかり吸水するうえにペーパータオルはまったく破けず、まだまだ水分を拭き取れそう!

 

キッチンタオル1枚でも水分はしっかり拭き取れましたが、ハーフカットのミシン目が破れてしまいました。ただしどちらもしっかり野菜の水切りはできるので、何度も使うか、使い切りでこまめに使うか、使い分けるのが良さそうですね。

 

検証2:1日に使用する枚数で「コスパ」を比較

1日当たりのキッチンでの使用枚数を比べてみました。

 

・「洗って使えるペーパータオル」の場合

   

 

「洗って使えるペーパータオル」は、使い始めは食器を拭いたり、手を拭いたり清潔なふきんとして活用。その後洗って絞って食前食後にテーブルを拭いたり、調理中にキッチン周りを拭いたりしました。さらにその後水洗いしてギュッと絞っても破けずとっても丈夫です。

 

 

さらに電子レンジ庫内の拭き掃除をし、キッチン周りの汚れも拭き取ってスッキリ。たっぷり使って汚れが目立ったらそのまま捨てられるので、衛生的でした。

 

・キッチンタオルの場合

 

キッチンタオルも野菜の水切りをしたり、調理中の手拭きタオルの代わりにしたり。ペーパータオルのように水でぬらして絞ると破けてしまうので、1度使ったら捨てて、こまめに使いました。

 

今回は枚数の検証なので、ふきんを一切使用せず、キッチンタオルで食器やテーブルも拭きます。さて結果は……?
 

・「洗って使えるペーパータオル」の1日の使用枚数は2枚!!

 

1日に使用した枚数は、「洗って使えるペーパータオル」が2枚、キッチンタオルは23枚! 実際の枚数を並べてみると写真のような感じです。

 

「洗って使えるペーパータオル」はとにかく丈夫。ふきんのように洗って繰り返し使えるので消費が少なく、もっともキッチンに長くいる夕飯の支度でも1枚で済みました。使用枚数から価格を割り出してみると、1日当たり「洗って使えるペーパータオル」は約14円、キッチンタオルは約27.6円。「洗って使えるペーパータオル」のほうがコスパが良いという結果になりました。

 

実際に両方使い比べてみると、こまめに使えるキッチンタオルとエコな「洗って使えるペーパータオル」はそれぞれの良さがあるのがわかります。どちらかだけというよりも、併用することでさらに便利になると感じました。 

 

感想:「洗って使えるペーパータオル」のココが良かった!

 

「洗って使えるペーパータオル」を初めて使用してみた筆者。まず布のようにやわらかく、厚手で丈夫だから食器から床拭きまで幅広く使えるのがとっても便利。子どもたちの食べこぼしもサッと拭き取り、手が汚れれば手拭きの代わりになり、洗って絞って最後にキッチン周りを拭いてポイッ。無駄なく使い切って気分もスッキリ! もうふきんはいらないのでは……と感じました。

 

最初は「高い……」という印象だったのですが、実際に使ってみるとコスパ抜群です。一度試すと手放せなくなる使い勝手の良さで、今後もリピートしたいと思います。

 

【プロフィール】
舞(44歳)
コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生の頃から続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。

 

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