洗濯しようとしてくれた彼から、「このパンツ、汚れてるけど手洗いする?」と聞かれた私。彼の手には、私が生理時にはいていたショーツが。実はこのとき生理が終わって2日経ったタイミング。着替えた際にショーツに経血が付いていることに気づいていましたが、あとで自分で手洗いしようと思っていて、そのことをすっかり忘れていたのです。
汚れた下着を親や家族に見られるのも恥ずかしいのに、まさかパートナーに見られてしまうなんて! 顔から火が出るほど恥ずかしく、また彼に汚いものを見せて嫌な思いをさせてしまったのではないかと思いました。
しかし、彼は一切嫌がるような素振りは見せず、「嫌じゃなきゃ、俺がやっておくよ」とやさしく言ってくれて……。
私自身、もちろん彼には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、生理と言うだけで「嫌だ」「汚い」と思う人もいるであろう中で、彼の言動からは生理への理解ややさしさを感じられ、私は改めて彼のことを大切にしたいと感じました。私も同じように、もし何か彼に粗相があった際など、やさしくできるようにありたいです。
著者:宮崎まな/20代女性・パートナーと同棲中。趣味はアウトドアスポーツ。
作画:ちゃこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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