風邪だと思っていたのに…まさか!
小児科に連れて行くと、胸の聴診後、次女の血中酸素濃度の数値を見た先生からすぐに「うちでは入院できないから、どっちの病院の紹介状がいいですか?」と言われました。そんなに状態が悪いの?と突然のことでまったく思考が追いついていない私に、先生は「酸素濃度が低いし、月齢を考慮して大きな病院で診てもらったほうがいい」と説明してくださいました。
そして、病院候補の中に次女を出産した総合病院が含まれていたため、そこで出産したことを伝えるとすぐに電話で確認をしてくれたのです。幸いにも「すぐに来てください」と言っていただき、紹介状をもらいそのまま次女を連れて総合病院へ向かいました。
診察の結果
診察の結果、次女はRSウイルス感染症でした。このときの次女の状態は、機嫌も悪くなく、食欲もありましたが、鼻詰まりと微熱、胸がゴロゴロいっているという状態。月齢のこともありそのまま入院となった次女は、吸入や投薬で回復し3日ほどで退院することができました。
総合病院の先生には、「生後1カ月でRSウイルスにかかったので、今後気管支系の症状が出たら早めに受診するように」と言われました。そして現在、次女は小学生になりましたが、それ以来ほとんど病院に行くことなく元気に成長しています。
念のために受診した小児科で、突然入院が必要かもしれないと言われたときは本当に驚きました。「酸素の数値が低いって、息ができていないってこと?」と動揺したことを覚えています。自己判断で甘く考えず、受診してよかったなと思った出来事でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:山下あさみ/30代女性/2013年、2017年生まれの姉妹のママ。簿記2級の資格と、事務職歴10年の経験を生かし夫の自営業の経理全般を担当している。すきま時間にゲームをするのが趣味。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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