姉妹で相談して、あーちゃんの認知症は専門の先生に診てもらおうと決めました。しかし、姉・なーにゃんはそのことをかかりつけの先生には言いづらいと言います。それなら……と、ワフウフさんが伝えることに。先生は淡々と話を聞いてくれて、険悪な雰囲気になることもありませんでした。横で話を聞いていたあーちゃんは、特に口を挟むわけでもなく、大人しく聞いていました。きっと、話の内容がまったく理解できなかったのだと思いますが、ワフウフさんにとっては、それがありがたくもあり、悲しくもあります……。
衝撃の事実が発覚……
今日は、2回目の認知症専門病院の受診。前回と違って、先生は思い切りストレートに検査結果を話してくれました。
自分が認知症だと受け入れられないあーちゃん。先生のあまりにストレートな表現に、どんな反応を示すかと、姉妹で動揺していましたが……。
姉の説明であっさり納得してくれて、なんだか拍子抜けしました。きっと、何もかもわかっていないんだろうな……。
あーちゃんのお薬手帳を見ていた先生から、長年飲み続けている睡眠薬とほかの薬との組み合わせが悪いと思いがけない指摘がありました。
その流れで、あーちゃんのお昼寝事情の話になり……。
ドヤ顔で先生の質問に答えるあーちゃん。
その答えに、驚きを隠せない私たち。
通院の付き添いで朝9時に会っても、眠いと言うことが多々あるのに……!
そして、お昼寝時間についても……。
私たちが知っている限り、1時間半~2時間は寝ているようだけど??? もちろん、先生にはこのあとに真実をお伝えしました。
今日は、認知症専門病院の通院日。先日あーちゃんが受けた検査の結果を聞きました。あーちゃんは、頭頂部と海馬に強い萎縮があり、先生いわく「アルツハイマーで間違いないでしょう」とのこと。その場にはあーちゃんがいたので、かなりストレートに言われて動揺しましたが、どうやらまったく理解ができていない様子……。もう、病気の話が理解できなくなるほど、あーちゃんの頭の中から多くの言葉が抜け落ちているんだろうと思うと、怖くなります。
そしてこの日、衝撃的なことが判明しました。あーちゃんは、昔からあまりよく眠れないため、睡眠薬を服用しているのですが、どうやらほかに飲んでいる薬と組み合わせてはいけない睡眠薬が処方されていたようなのです。もう何年も飲み続けている組み合わせなので、もしこのタイミングで指摘されることがなければ、ずっとこのままになっていたはず。……気づけてよかったです。
睡眠薬の話の流れで、先生からはあーちゃんのお昼寝事情についての質問がありました。あーちゃんは、自信満々に「日中は眠くならない。お昼寝は30分ほど」と答えていて、朝から「眠いわ~」を連発し、1時間半から2時間は昼寝をしているのを知っている私たちはビックリ。もちろん、先生には真実をお伝えしました。昼寝は夜の睡眠の質に影響するそうで、まずは昼寝をやめましょう! という話になったのですが、それはなかなか難しいリクエストです。
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長年飲み続けていた薬の組み合わせが良くなかったというのは、ビックリですね。病院を変えなければ気づいていなかったかもしれないので、本当によかったです。とはいえ、薬に頼らずに夜の睡眠の質が上がれば、それが一番。なかなか習慣を変えるのは難しいかもしれませんが、頑張ってほしいです……!
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