面白いほど骨が取れる「ヘタ・骨取りトング」
- 商品名:ヘタ・骨取りトング/KITINTO
- 価格:330円(税込)
- サイズ:約縦12×幅7.5cm
- カラーバリエーション:アイボリーのみ
実は、だいぶ前から探していた骨取りアイテム。ネットをチェックすると1,000円〜3,000円と、鯛が何尾か買えそうな値段で二の足を踏んでいたんです。
そんな中、スリコで330円で発見!しかも、野菜やフルーツのヘタ取りにも使えるとのことで即購入しました。
よく見ると先は丸みと若干の厚みがあり、手で触っても怪我することはありません(ステンレス製)。
不器用すぎて、料理中によく流血事件を起こす私にはうれしい限り。
子どもが料理のお手伝いをしてくれる時にも使えそうです。
ただ、骨取りアイテムといえばピンセット型が一般的。それに比べてこちらはトングなので、大きめのグリップがついています。
これが使い心地にどう影響するのか、早速試してみましょう!
生魚でもスイスイ抜ける……だけじゃない!
旬の秋鮭を用意しました。冷凍していたものを解凍して使ったのですが、ちゃんと解凍する前に力ずくて身と身を剥がしてしまい、ちょっとボロボロですがスルーしてください。
まずは骨を見つけ、毛抜きで毛を抜くようにトライしてみましょう。
生なので、最初は身が一緒に持ち上がりましたが、簡単にスッと抜けました!気持ちいいー!!
うちはキッチンで魚を捌くなんて絶対無理なので、普段から切り身しか買わないのですが、切り身でよくあるのが大きくて平らな骨。
骨と身の間にスッと差し込み、前に倒せば一瞬で取り除けます。これは、刃先?の面積が大きいからこそなせる技ですね。これまた気持ちいい〜!!
ただ、トング部分が大きいので挟むのに力を使います。骨1本1本に使う力は大したことないのですが、本数を重ねるにつれ、指が疲れてきました。
野菜に使ってみたら……
普段から、ジャガイモの芽はピーラーの横にあるポッチで取る一択だったのですが、使いすぎて折れてしまったので、こちらを試してみます。
芽の周りにトングの先を差し込み、ぐるっと回して取り除くのですが……
ごっそりえぐられてしまいました。周りの食べられるところもグルーっと取れてしまいました。
原因は私が、トングを結構開いた状態でほじくったため。考えてみれば当たり前のことなのですが、対象のサイズによって最初に差し込むときの幅を調整する必要があるようです。
それを踏まえて再チャレンジするとこの通り。
ちゃんと無駄なく最小限だけ取れました。しっかり握れることで力を込めやすく、かたいジャガイモでも簡単に使えましたよ。
逆にやわらかいトマトはどう?
先が刃ではなく、鋭利でもないので最初の差し込みに少し戸惑いました。
切れ味が悪い包丁でトマトを切る感覚に似ています。
しかし、差し込めさえすればそこからはスムーズ。トマトの汁が出ることもなくとても綺麗に取れました。
トマトのヘタ取りはいつも包丁で頑張っていたのですが、左右から切り込みを入れるものの、右の切れ込みと左の切れ込みがなかなか出会わず、結局必要以上に実を持っていかれてたので、助かります!
330円なら買って損なし!
ピンセットタイプとトングタイプで使い心地の好みは分かれそうですが、この値段なら買って損なしかなと思います。
ノンストレスでおいしいお魚を食べたいみなさん、お試しあれ!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。