幼稚園へ相談して、連絡係が園の非公式の係だと知った黒木さん。先生に「白田さんは連絡係をやめるために、バス通園をやめる決断をするほど追い詰められていたのでは?」と言われハッとし、罪悪感を覚える黒木さん。
幼稚園から連絡係はやめるよう手紙が配られますが、黒木さんにまだ連絡係を続けさせようとする年長組の阿久澤さんたち。連絡係を断った黒木さんはいじめを受けるようになります。
新年度を迎え、バス停の利用者は黒木さんと白田さんの2人だけに。
黒木さんは白田さんに避けられていましたが、思い切って白田さんに謝罪すると、白田さんも「黒木さんがいじめられたのは自分のせいだ」と謝ってきました。
黒木さんは「白田さんが謝ることではない」「あなただけがあのグループの中で正しかった」と自分の思いを伝えました。
連絡係に苦しめられた2人。その後…
「もし時間が戻せるなら、もっといい解決方法があったんじゃないか」と話す白田さん。しかし黒木さんは、「連絡係の経験がある人たちはきれいな終わり方はきっと受け入れられなかった」と話します。
その後、和解したものの黒木さんと白田さんはバス停で顔を合わす程度で、特に仲良くなることはありませんでした。
阿久澤さんたちは小学校でも連絡係を続けていると噂で聞き、心底縁が切れてよかったと思う黒木さん。「もし彼女がいなかったら……」と白田さんに感謝するのでした。
自分の言動を後悔していた白田さん。誰しも「時間が戻せたら……」と悩むことはありますよね。ただ後悔して初めて気づくこともあるでしょう。後悔で学んだことを次に生かしていきたいですね。
今回のトラブルを通して、黒木さんも白田さんもそれぞれ学んだことがあるはずです。連絡係に苦しめられた2人ですが、負の連鎖が断ち切れてよかったですね。
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