困った黒木さんが幼稚園へ電話したところ、連絡係は園の非公式の係だと告げられます。先生に「白田さんは連絡係をやめるために、バス通園をやめる決断をするほど追い詰められていたのでは?」と言われハッとし、罪悪感を覚える黒木さん。
その後、連絡係はやめるようにと記載された手紙が配られましたが、黒木さんにまだ連絡係を続けさせようとする年長組の阿久澤さんたち。勇気を出して断ったところ、黒木さんはいじめを受けるようになってしまいました。
次の春を迎え、バス停の利用者は黒木さんと白田さんの2人だけに。
黒木さんは白田さんに避けられていましたが、子ども同士は仲良く関わっていたため、思い切って白田さんに謝罪します。
すると白田さんからも「あの時は私もごめんなさい」と謝罪を受けて……?
思わぬ謝罪を受け、動揺。その真意は…
なにも悪いことをしていないはずの白田さんから謝罪され、戸惑う黒木さん。白田さんは自分が連絡係をやめたあと、黒木さんがいじめられていることを知って罪悪感を抱いていました。
そうなることをわかっていたのに……。
しかし、黒木さんは「白田さんが謝ることじゃない」と言い、あのグループで白田さんだけが正しかったのだと伝えるのでした。
白田さんとやっと話せた黒木さん。白田さんの気持ちも聞き、改めて連絡係に苦しめられていたことを知れました。しんどいとわかっていて連絡係をなすりつけ合っていたママたち。おかしいと思っていても、実際に口に出しておかしいと伝えるのは勇気のいることでしょう。
黒木さんと白田さんの2人とも、連絡係に苦しめられた被害者でもあります。過去は変えられませんが、話し合えたことで2人のわだかまりが少しでもなくなるといいですね。
ツムママさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。