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「私が悪いのに」雑用係の押し付けで仲違いしたママ友。謝罪すると意外な反応が! #私たちの連絡係さん 16

「私たちの連絡係さん」第16話。娘は幼稚園へバス通園していたのですが、そのバス停には「連絡係」という係があります。行事のしおり作成を自費で担当したり、連絡を取りまとめる雑用係です。

連絡係をしていた働くママ友・白田さんから「連絡係をやめたい」と相談された黒木さん。昨年の連絡係を必死でこなした黒木さんは、自分が専業主婦だからなすりつけられると苛立ち、同じバス停のママたちに誇張して伝えると、白田さんは無視されるように。その後、白田さんは突然バス通園をやめてしまい、黒木さんはリーダーの阿久澤さんから再び連絡係に任命されてしまいました。

困った黒木さんが幼稚園へ電話したところ、連絡係は園の非公式の係だと告げられます。先生に「白田さんは連絡係をやめるために、バス通園をやめる決断をするほど追い詰められていたのでは?」と言われハッとし、罪悪感を覚える黒木さん。

 

その後、連絡係はやめるようにと記載された手紙が配られましたが、黒木さんにまだ連絡係を続けさせようとする年長組の阿久澤さんたち。勇気を出して断ったところ、黒木さんはいじめを受けるようになってしまいました。

 

次の春を迎え、バス停の利用者は黒木さんと白田さんの2人だけに。

黒木さんは白田さんに避けられていましたが、子ども同士は仲良く関わっていたため、思い切って白田さんに謝罪します。

すると白田さんからも「あの時は私もごめんなさい」と謝罪を受けて……?

 

思わぬ謝罪を受け、動揺。その真意は…

私たちの連絡係さん1

 

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なにも悪いことをしていないはずの白田さんから謝罪され、戸惑う黒木さん。白田さんは自分が連絡係をやめたあと、黒木さんがいじめられていることを知って罪悪感を抱いていました。

そうなることをわかっていたのに……。

 

しかし、黒木さんは「白田さんが謝ることじゃない」と言い、あのグループで白田さんだけが正しかったのだと伝えるのでした。

 

 

白田さんとやっと話せた黒木さん。白田さんの気持ちも聞き、改めて連絡係に苦しめられていたことを知れました。しんどいとわかっていて連絡係をなすりつけ合っていたママたち。おかしいと思っていても、実際に口に出しておかしいと伝えるのは勇気のいることでしょう。

 

黒木さんと白田さんの2人とも、連絡係に苦しめられた被害者でもあります。過去は変えられませんが、話し合えたことで2人のわだかまりが少しでもなくなるといいですね。

>>次の話

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

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