困った黒木さんは幼稚園へ電話し、白田さんをバス通園に戻すよう伝えます。しかし、連絡係は園の非公式の係だったことが発覚。
先生に「白田さんは連絡係をやめるために、バス通園をやめる決断をするほど追い詰められていたのでは?」と言われ、罪悪感を覚える黒木さん。
「黒木さんも大変でしたね」と言われ、今までのつらかった思いが涙とともに溢れます。
その後、連絡係はやめるようにと記載された手紙が配られましたが、黒木さんに続けさせようとするリーダーの阿久澤さんたち。黒木さんは勇気を出して断り、幼稚園に話したのは自分だと伝えました。
すると阿久澤さんたちは手紙をその場に捨て、「明日から覚悟しなよ」と言い残して去って行きます。黒木さんは「白田さんにしたことが全部自分に返ってきた」と思うのでした。
そして、次の春が訪れて……。
自分の言動を後悔したママ。その後バス停では…
その後、バス停の利用者は黒木さんと白田さんの2人だけに。年長組だった阿久澤さんたちはもういないものの、白田さんは黒木さんと離れてバス停の端へ立っていました。
しかし子ども同士は仲良く関わっていたため、黒木さんは思い切って白田さんに謝罪。
子どもたちを見送ったあと、白田さんから「子どもたちには関係ないので、もう気にしなくていいですよ」と言われます。さらに白田さんからも謝罪を受けて、黒木さんは戸惑ってしまうのでした。
勇気を出して白田さんに謝罪した黒木さん。過去の自分の言動は取り消せません。
自分の非を認め、謝罪するのはなかなか難しいことでもあります。面と向かって謝罪できた黒木さんの気持ちは、白田さんに届いたようです。
もし自分の言動が間違っていたと気づいたら、黒木さんのようにしっかり相手に向き合える大人でいたいですね。
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