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「明日来ていたら助からなかった」深夜3時に0歳の息子が高熱⇒母に従い病院へ行くと背筋が凍る診断…

私が30代だったころの話です。初めて子どもを授かって不安でいっぱいでしたが、なんとか無事に出産することができ、産院で2週間ほど過ごして帰宅しました。しかし、息子の泣く声がすごくてアパートの住民に迷惑がかかると思い、近くの実家へ数カ月か滞在することに。そして息子が生後3か月になったころ、まさかの出来事が起こったのです……。

もし母の言う通りにしていなかったら…

ある夜中の3時ごろに、息子が足をぎゅうっとおなかのほうに近づけて、真っ赤な顔をして泣いていました。いつもと違う雰囲気に「これはおかしい」と思い、両親を起こします。熱を測ると39℃でした。急いで病院へ連れていこうと父に運転を頼みましたが、「今は深夜の3時だし、明日の朝一番で行けばいいんじゃないか?」と言われ、そのときはなぜか納得してしまい、私も朝になるまで数時間待とうと思いました。しかし、母がすかさず「今行かなきゃ!」と言い、頑固な父を説得して病院へ連れて行ってもらうことに。

 

診察結果は「尿路感染症」。お医者さんには、「もし朝に来ていたら、助からなかったかもしれません」と言われ、背筋がゾッとしました。「もし実家ではなく自宅にいたら……」「もし母がいなかったら……」と思うと本当にヒヤッとしたのを今でも覚えています。息子はその後入院をして治療を終え、無事に帰宅することができました。

 

私はこの一件から、早め早めに行動するように。先延ばしにしたりすることなく、おかしいと思ったらすぐに受診するよう心がけるきっかけとなった出来事です。

 

著者:小林 恵子/40代女性・パート

9歳の息子を育てる母。近所のスーパーで働いている。

 

作画:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

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