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「い、痛いっ」義実家で正座をしていた私。義母を手伝おうとした瞬間、リビングが大惨事に!

結婚して約20年が経ちますが、夫の実家に行くと未だに少し緊張してしまいます。ある日、夫の実家に行ったときのことです。義母からリビングのソファーに座るようすすめられたのですが、夫も義父もフローリングに座っており……。

「い、痛いっ」義実家で正座をしていた私。義母を手伝おうとした瞬間、リビングが大惨事に!

 

「い、痛いっ」義実家で正座をしていた私。義母を手伝おうとした瞬間、リビングが大惨事に!

 

義実家では緊張する私

私は年に数回、夫の実家に行きます。義両親はとても気さくでやさしいのですが、いつも少しだけ緊張してしまうのです。

 

普段より少しキレイな洋服を着て、派手すぎないけど顔色がよく見えるメイクをして……と入念に準備。義両親と話すときもガチガチな敬語を使いながら、頭の中では「失礼のない受け答えを」と常に考えています。

 

フローリングの床に正座をすると…

そして、夫の実家に行ったある日のことです。私は義母からリビングのソファーに座るようにすすめられました。しかし、義父と夫はフローリングの床にあぐらをかいていたので、私だけソファーに座るのは申し訳ない気がし、夫の隣で正座をしました。

 

しかし、私は正座がとても苦手。数十分が経過し「足がしびれてそろそろ限界……」と考えていると、義母がお茶を持ってきてくれ、私も手伝おうと立ったそのときです。しびれた足がバランスを崩し、よろけて湯呑みを倒してしまったのです。

 

義母はすぐに保冷剤を持ってきてくれ「熱かったでしょ、これ使って」と気づかってくれたのですが、私はパニックで顔が真っ赤に。一方、夫はその様子を見て爆笑しており、結局、私も含めてみんなで大笑いしたのでした。

 

 

その後、義母からは「次からは遠慮せず、絶対にソファーに座ってね!」と笑いながら言われ、義実家のソファーが私の定位置になりました。「痩せ我慢をするのはよくない」と学んだ出来事です。

 

著者:吉野詠美/40代女性・技術系事務、経理、ショールーム受付、小売業、BAなどの仕事を経験。趣味は、コスメ・メイク・スキンケアなど美容に関することへの探求、読書、アニメや海外ドラマ鑑賞、投資など。
作画:七瀬はるみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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