うっかり忘れてた!
10代のころの私は、当時お付き合いしていた社会人の彼氏と半同棲状態でした。私が実家と彼氏の借りているアパートを行き来するような感じ。なんとなく気が引けて、なるべく生理中は彼氏のアパートに行かないようにしていました。
そんなある日、出張から帰ってきた彼氏から「今日泊まりにこない?」と誘われた私。「生理なんだよね」と遠慮がちに伝えたところ、彼が「関係ないよ。会いたい」と言ってくれたので、泊まりに行くことに。使用済みナプキンを捨てるための黒いポリ袋を数枚持っていき、そのまま数日間宿泊しました。
その後、私が実家に戻って2日ほど経ったころです。彼氏から電話がかかってきて「なんかさ、トイレから今まで嗅いだことのない臭いがして、見たらトイレの床に黒い袋が落ちてたんだけど……」と、ものすごく気まずそうに報告されました。
普段、生理中は彼氏の家に行かないため、使用済みナプキンを入れた袋を回収するのをすっかり忘れてしまいました。ものすごく申し訳なかったです。
そのときは彼氏が袋を捨ててくれたのですが、きちんと密封されてるとはいえ、袋を触らせるのも申し訳ない気持ちでした。彼氏に限らず、生理中に誰かの家へ遊びに行くときは、トイレを借りてナプキンを交換したら絶対に忘れずに持ち帰るようにしよう!と、強く心に刻みました。
著者:ほり/20代女性・独身。接客業。趣味はお酒を飲むこと。食べることも好き。
作画:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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