記事サムネイル画像

「家の中に誰かいる」留守番をする娘からSOS⇒見守りカメラをオンにしたら…思わぬ人影がそこに!?

わが家は共働きのため、小学4年生の娘は学校が終わると学童に行きます。決まった時間になると、学童からひとりで帰宅する娘。その時間に合わせて私も帰りたいのですが、なかなか間に合わないのが現状です。

ひとりで留守番する娘の安全を支えるのは、見守りカメラ。もともとは愛犬の様子を見るために設置しましたが、今はその小さな家族ともお別れし……。家族3人で暮らしています。

愛犬を思い出すので見守りカメラを処分したいという夫。しかし、私は防犯用としても継続して設置したいと思っています。少し前、近所に泥棒が入った事件があり、いまも警戒しています。

 

うちのマンションはセキュリティがしっかりしているので、そんなに心配しなくても大丈夫だと夫は言うのですが……。どうしようか迷っています。

 

誰もいないはずの家に人の気配が…

ある日、娘が体調不良になり、学童に寄らず帰宅することになりました。すぐに帰宅できず、しばらくひとりでお留守番をさせてしまうことに……。何かあれば携帯電話で連絡するようにと伝えました。

 

しばらくした後、私の携帯電話が鳴りました。
「ママ、まだ帰ってこない?」
娘からの連絡でした。
「もうすこしかかるかな」
具合がさらに悪くなったのかと思い、心配したのですが……。
「家の中に誰かいる」
「え?」

先日の事件が、頭の中をよぎります。

 

どうやら何者かが侵入しているようです。会話が聞こえると、娘は言っていました。私はベッドの下に静かに隠れるように指示し、見守りカメラを確認。すると、とんでもない光景が目に飛び込んできたのです。

 

 

家にいた驚きの人物とは!?

夫が見守りカメラを撤去しようと言ったとき、変だと思ったのです。ふだんは家のことをまったく気にしない人なので。家にいたのは、夫と見知らぬ女性。私は夫に電話をし、今日は何時ごろに帰宅するのか尋ねてみました。

 

夫は会社にいるふりをしていますが……。見守りカメラが作動していて、うそをついているのがバレバレだと伝えると慌てふためき始めました。

 

夫は娘が帰宅していたことに、まったく気づいていなかったようです。しかも、静かに家から抜け出したことにも気づいていませんでした。じつはあれからすぐ母に連絡し、娘を迎えに行ってもらったのです。

 

見たくないものを見てしまって気分が悪いですが、不倫の動かぬ証拠を手に入れることができて満足です。

 

聞けば、不倫相手が家に行ってみたいと言ってきたそうで……。相手の女は誰なのか問うと、夫は上司だと言いだしました。既婚者の部下に手を出した挙句、図々しくも自宅まで押しかけた!? セクハラで訴えてもいいくらいのことなのに、夫はあくまでも不倫相手をかばいました。双方の出世に響くので、内密にしてほしいとまで言ってくる始末。

 

上司は仕事のできる超エリート。許してあげてほしいと夫が言うので……、許しはしませんが特別対応してあげることにしました。

 

特別対応の結果、夫と不倫相手は…

家から逃げ出した、夫と不倫相手。しかし私の呼び出しで、再度戻ることになりました。なにせこれから不倫相手のご主人と夫の両親、そしてうちの両親がわが家に集まるのです♪みなさんが足を運んでくれるなんて、すごい特別対応ですよね。

 

ちなみに不倫相手のご主人は、同じ会社の役員でした。自分たちの処罰を想像して真っ青になる夫でしたが、そんなものはもう私には関係ありません。今は、離婚と慰謝料、養育費のことしか考えられませんから。

 

夫は上司に関係を迫られて断れなかったようなことを言いますが、それは真っ赤なうそ。見守りカメラは音声まで聞き取れるんです。それを知らなかった夫と不倫相手は、お互いのパートナーの悪口を言い放題でした。しかも、2人は再婚することも考えていた模様。見守りカメラを置いていて本当に良かったです。……映っていたのは、泥棒ではなくクズ2人でしたが。

 

この期に及んで離婚したくないとゴネた夫ですが、いくら謝罪をしても誰からも許されることはありませんでした。現在、私と娘は実家に身を寄せています。両親が家にいてくれるので、見守りカメラをオンにすることはありません。私も娘も安心して暮らせる毎日に感謝しています。

 

◇ ◇ ◇

 

不倫相手を家にいれたことでまさかの展開に……。一番の被害者は子どもですよね。夫のほうはしっかり反省し、慰謝料と養育費を払ってほしいですね。

 

【取材時期:2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

    読者からの体験談をお届けします。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    エンタメの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む