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義両親と行ったハイキングの帰り道…⇒「キャー!!」背筋がゾッとする予期せぬ事件が起こり、後悔の嵐…!

長男が幼稚園生だったころに、義実家とハイキングへ行きました。子どもの足でも登れる低い山で、長男も楽しく過ごしていました。しかし、帰り道に、思いもよらない事件が起こったのです――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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ゾッとした出来事

長男が幼稚園生だったころの話です。例年通り、年末年始に義実家に帰省していました。その年は夫の提案で、義実家近くのハイキングできる山へ義両親と一緒に遊びに行くことになりました。

 

30〜40分程度で登れる山で、子どもの足でも問題なく、山頂付近にある見晴らしの良い公園で楽しく遊びました。しばらく遊んでさあ帰ろう、というときに事件は起きました。

 

 

なだらかな下り道を歩くときに、次男を抱っこしている私の代わりに義母が長男の手をつないでくれていました。すると、長男が小走りで下るので、ついて行けなくなった義母は手を離してしまったのです。

 

長男は調子に乗って坂道を駆け下り、何かにつまずいて勢いよく前転する勢いで転んでしまいました。顔面をぶつけて上唇が切れて顔は血まみれに。着ていたダウンジャケットもあちこち擦り切れて、腕やおなかにまで擦り傷ができててしまいました。

休日診療をしている病院へタクシーで直行!

慌てて休日診療の病院を探してタクシーで直行し、鼻の下から上唇にかけて数針縫うことに……。それでもこの程度で済んだのは不幸中の幸いだったのかもしれません。転んだ場所にはガードレールなどがなく、そのまま山の斜面へ転落していたかもしれないと思うと、今でも本当にゾッとします。

 

 

普段、息子と義母は一緒に過ごしているわけではありません。それなのに義母に手をつなぐのを任せてしまったことは良くなかったなと、私も夫も反省しました。動きの激しい子どもではなくても、義母にとっては追いかけるのは大変なのだと実感した出来事でした。息子のけがはすぐに治り、本人も反省したようで、それ以来坂道では慎重に歩くようになりました。

 

著者:柳田唯/30代女性/9歳と11歳の息子の母。昨年関東から東北に引越し、見知らぬ土地で育児に奮闘中。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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