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赤ちゃんを「あせも・おむつかぶれ」にさせないケアを保育士が教えます!

この記事では、保育士の中田 馨さんが夏のスキンケアについてお話します。夏の肌トラブルで気になるのは、あせもとおむつかぶれ。あせもにさせないケアとおむつかぶれにさせないケアについて教えてくれました。

赤ちゃんのおしりのイメージ

 

こんにちは。保育士の中田 馨です。夏になると気になることに「あせも」と「おむつかぶれ」があります。赤ちゃんによって、汗のかき方や肌の様子が違うので、あせもがよく出てしまう子とそうでない子がいますね。今日は、あせもやおむつかぶれにさせないための工夫をお話しします。

 

あせもにならないためのケア

あせもにならないためには、毎日のこまめなケアが必要になってきます。ここでは毎日の生活に取り入れてほしい4つのケアについてまとめました。

 

こまめに着替えをする

汗をかかないようにするのは難しいので、汗をかいたらこまめに着替えをさせましょう。

 

沐浴、シャワーなどをする

汗をかいたら、沐浴やシャワーをして汗を流してあげましょう。濡れタオルで全身拭いてもかまいません。

 

背中に1枚ガーゼなどを挟む

背中にガーゼを挟んでおいて、汗をかいたら新しいガーゼを入れてあげてもいいです。お昼寝のときも有効ですよ。

 

暑い場所や外出を避ける

真夏の外出は避ける、汗をかくような暑い場所に行かないことも大切です。外出する際は、暑さ対策をし、汗をかいてもケアできる対策をして出かけましょう。

 

おむつかぶれにさせないためのケア

おむつかぶれにさせないためのケアは下記の2つなどがあります。うんちやおしっこが長時間肌に触れていることがないようにするのがポイントです。

 

汚れたら洗い流してあげる

おむつを替えるたびに、シャワーで流してあげるのが理想的です。毎回シャワーをすることは難しいと思います。そんなときは、ペットボトルのキャップにキリで何カ所か穴をあけてシャワーにします。ペットボトルにお湯を入れ、おむつの上で、ペットボトルシャワーを使って赤ちゃんのおしりを洗ってあげます。(※事前にお湯の温度が熱すぎないか確認してください)

 

おしりを乾燥させてあげる

おむつでおしりが蒸れるのでおむつかぶれになります。おむつを替えたときにしばらくおむつをせずに乾かしてあげることも大切です。

 

ケアしてもあせもやおむつかぶれになってしまったら?

小児科や皮膚科に行きましょう。お薬を塗って、まずは症状を改善してあげることが大切です。あせもやおむつかぶれになったときに、赤ちゃんはかゆくてかいてしまうことがあります。爪をこまめに切っておくことも大切です。

 

毎日のスキンシップを兼ねてお肌をケアし、暑い夏を快適に過ごせるといいですね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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