抗えない睡魔
私には月に数日ほど、寝ても寝ても眠い日があります。たとえば、午前中にソファで30分だけ横になろうとアラームを設定。しかし、アラームが鳴ってもなかなか起きられず……。その後、なんとか起きてもお昼過ぎになると再び寝てしまうのです。
この睡魔は子どもを産んでから始まったような気がしており、「育児と家事で疲れが溜まっているのかなぁ」と適当な理由をつけて、眠ってしまうことは仕方がないと思っていました。
姉との約束があるのに…
そんなある日、姉とランチの約束をしていたのですが、またしても猛烈な睡魔に襲われ、連絡もしないまま寝てしまったのです。
姉からの着信で目が覚め、謝りながら理由を説明すると、「PMS(月経前症候群)なら仕方ないね」と言われ、「それだ!」とハッとしました。私はPMSの症状があるのに、睡魔とPMSは別物だと思っていたからです。確かに、眠気に襲われるのはいつも生理前。姉の言葉で、強烈な睡魔に抗えないのも仕方がないと納得したのでした。
PMSにはたくさんの症状があり、調べてみると睡魔もそのうちの1つでした。薬や漢方で改善できることもあるようなので、あまりに日常に支障が出るようなら病院を受診しようと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:神谷まりな/30代女性・夫と2018年生まれの娘との3人暮らし。歯科助手として3年勤務経験あり。自身の経験や趣味をもとに、歯科関連、アニメ・映画、生理に関する記事を執筆している。
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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