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「おいおい…」エレベーターで声をかけてきた見知らぬ男性たち→ベビーカーの私を見てまさかの発言を!?

息子が生後1カ月半くらいのときのことです。産後初めて徒歩10分ほどの近所のショッピングモールに息子をベビーカーに乗せて連れて行きました。そこでまさか、モヤっとする出来事が起こるなんて思ってもいませんでした……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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エレベーターで大ピンチ!

ショッピングモールにつき、エレベーターに乗っていると途中で2人のおじいさんが乗ってこられました。1人は「かわいいねぇ〜」とにこやかに声を掛けてくださったのですが、もう1人の方に「こんな首もすわっていない小さい子を外に出して……昔はこんな光景見たことなかったわ」と言われました。

 

平日はワンオペで育児をしているので買い物は必要な外出だし、赤ちゃんも多少は日光に当たらないといけないのに……。と、モヤモヤ! しかし、言い返す勇気はなく、その場を立ち去りました。

 

昔の人たちは大家族で、きっと家に常に誰かがいて子どもも大勢で面倒見ていたからこそ私の行動が理解できなかったのかな? と思いました。

 

◇ ◇ ◇

 

生まれてすぐの赤ちゃんが外に出るには、「外気浴」から始めます。外気浴とは、赤ちゃんを短時間でも外の空気に触れさせることをいいます。

 

外気浴をすることは

・外気の刺激で赤ちゃんの肌を鍛える

・気温の変化に適応し、体温調節機能を育てる

・生活リズム(昼夜の区別)を整える

などにつながります。

 

まずは窓を開けて、室内にいながらにして外気に触れることから始め、続いて、ベランダや庭先で短時間過ごしてみましょう。生後1カ月半ごろには外気浴にも慣れてくる時期です。生後1カ月健診で問題がなければ、近くのスーパーへ10分ほどの買い物といった短時間の外出なら、基本的に心配はいりません。

 

外気浴に慣れてきたら、直射日光が当たらないよう気をつけながら、気候のいい日を選んで外に出て日の光を浴びる日光浴を始められるとよいですね。

 

「首がすわっていない=外出不可」ではありません。生活に必要な買い物や気分転換の短時間外出は、外気に触れることで赤ちゃんは体温調節や生活リズムを整える練習ができ、ママも気分転換やリフレッシュにつながります。 無理をせず、「短時間・安全・気持ちよく」を意識して、少しずつ外の世界に慣れていきたいですね。

 

 

著者:星野柚月/20代女性・会社員。 生後3ヶ月男の子の母。現在育休中。

イラスト:犬野ぽよ彦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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