夫の言葉に救われた!
ぐずる息子を抱っこしていたら、義母が「そんなに甘やかすからイヤイヤ言って親のことをなめるんだよ」「保育士なのにこんなこともわからんのだね」「これだから保育士はすぐにニュースになるんだよ」と聞こえる声で、チラチラとこっちのほうを見ながら言っていました。
私はまぁ義実家だし、子育ての仕方は人それぞれ違うからしょうがないけど……きついなぁと思っていました。そのとき、夫が「おかん!それは違うわ!うちはうちの子育ての方法があるし、嫁ちゃんは保育士だからとか職業は関係ないやろ。それに何かあるなら俺にはっきり言え!」とびしっと言ってくれました。その言葉を聞いて夫に惚れ直し、こっそり泣いてしまいました。
その後、義母から謝罪がありましたが、なかなか気持ちの整理がつかず。帰宅してから夫に相談したところ、「大切にしたいのは○○(私の名前)と子どもだから、今後は義実家に無理して帰省しなくていい」と言ってくれたので肩の荷がすっと下り、これからも夫と子どもを大切にしていきたいと思いました。
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義実家にいるとき、“妻の味方になれるのは夫だけ”というシチュエーションは多いのではないでしょうか。夫が義母にしっかり言ってくれると、夫婦の信頼関係も深まりますよね。惚れ直すのもわかります!
著者:中田彩花/20代 女性・保育士。3歳と5歳のきょうだいを育てる母。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)