私に頼られ誇らしげな夫…
買うものは事前にリストアップしていたので、メモを渡して「この買い物リスト頼んでもいいかな?」と伝えると、夫は快く引き受けて、すぐに出かけてくれました。そのときは私の体調を気遣ってくれてとてもうれしかったのを覚えています。
それから1時間ほどして、夫が帰ってきました。買い物袋の中には、頼んでいた食材がしっかり入っていたのですが……。お肉は国産の高級ブランド肉、調味料もギフトでもらうような高級品、さらにはリストにはないお菓子やお酒、おつまみなどがたくさん入っていました。私はレシートを見てびっくり。3日分の買い物を頼んで、お会計は普段の2週間分にあたる出費だったのです。
買い物に行ってくれたこと自体は、非常に助かりましたが、家計には大ダメージでした。自分用のメモをそのまま渡してしまったことを後悔しましたが、私を気遣い買いに行ってくれたので何も言えませんでした。
私が「ありがとう」と言うと、夫はとても満足そうな表情をしていたので「これからも頼りにしてるね」と伝えて、それからは「あのスーパーで買ってきてもらっていいかな?」と金額が抑えられそうなお店を指定したり、「この値段のこのマークのやつね」と具体的に商品を指定したりするようにしました。夫も役に立つのが誇らしいようで、今でもたまに買い物を頼むと張り切って出かけてくれます。
著者:真鍋 由紀子/30代・女性・専業主婦。2歳差の兄弟を育てる母。
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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