「ちょ、それ私の…」突然やってきた彼の父。私の物を勝手に肌に押し当てて…彼父に抱いた嫌悪感

彼と同棲していたある日、彼の父親が突然わが家に訪ねてきました。私たちが住んでいる家は大して広くないアパートの一室。

 

突然の来訪者のため、もちろん部屋の整理整頓などはしていません。そのうえ、私は家に誰かを呼ぶというのが苦手で、正直、父親の訪問はとても苦痛でした。

 

しかし、彼とは結婚が決まっていたので父親を無下にもできず……。結局、私は愛想笑いで表情を固めたまま彼の父を招き入れました。

 

そして、彼のすすめでソファに座った彼の父。すると、ソファ近くに置かれていた美顔ローラーを目にしたようで……「これってこうやって使うの？」と自分の頬にコロコロし始めたのです。彼は「そうそう～」と何も思っていない様子で答え、美顔ローラーの使い方を説明。

 

これは片付けておかなかった私も悪いのですが、勝手に家の物を、まして肌に直接つけて使う物を使ってしまう彼の父の行動に驚愕してしまいました。これが私の友だちや私の家族だったら何も思わないのかもしれません。けれどこのとき、彼の父とはまだ1、2回くらいしか会っていない状態でした。

 

接し方もいまいちよくわかっていない状態で、ズケズケ入ってくる感じがしてしまい、私はとても嫌な気持ちになってしまったのでした。

 

 

1、2回ほどしか会っていなかった状態ということで、距離感や価値観などがまったくつかめていない中、私のものを勝手に触り、使ったことにものすごい嫌悪感を抱いてしまいました。そんな彼と結婚して10年以上経ち、今は義父になっていますが、やはりデリカシーに欠ける発言や言動は多々あるなと感じています。今は距離も縮まってきたということもあり、嫁として気になるところは私も少しずつ指摘するようにしています。

 

 

 

著者：新谷けご／40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日
イラスト：マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月）