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私が双子を妊娠すると母から「妊娠できない妹のために1人あげなさい!」⇒「りょーかい」と答えた結果

幼いころから私は母にしいたげられてきました。美人の妹ばかりかわいがり、私のことは無関心。結婚式のお祝いもありませんでした。それなのに、妹が式を挙げるとなったら大騒ぎ。出席を強制し、お祝いは100万円包めと言うんです。結局、式には出席せず、お祝いは減額して渡しました。それから月日が経ち……。

母にはもう何も望んでいないので、放っておいてほしいのですが……。たまに家族面をして連絡してきます。

 

父が早くに他界し、遺産を受け取った母。しかし、浪費癖があり、これまで払ってきた教育費を返せと言ってきたので就職してからずっと仕送りをしてきました。ですが、先日妊娠がわかり、これからは子どもにお金がかかるので仕送りはストップしようと思っています。

 

私の妊娠がわかると母から連絡が…

どうやら妹は妊娠しにくい体質のようで、それを隠して結婚してしまったらしいのです。義弟になったのは、稼ぎのいい社長職の男性。子どもができないとわかったら、離婚されかねないと母や妹は思っているようです。今のうちに夫のお金で金目の物を買い集め、しかるべきときに備えるようにと妹に教え込んだ母。本当にとんでもない人ですね。

 

そしてある日、母はさらにとんでもないことを言いだしたのです。私が双子を妊娠していることを知った母は、これで妹夫婦の離婚は回避できると……。
「子どもは双子なんでしょ?」
「妊娠できない妹のために1人あげなさい!」

ここまでくると怒りをとおりこして呆れました。

 

「妹がかわいくないの?」
双子だから1人くらいあげてもいいじゃないって……。私は考え抜き、答えを出しました。
「わかった、あげるよ

 

母も妹もルンルンです。出産予定日まであと1カ月、ストレスがかからないように連絡や訪問を控えてほしいとお願いしました。

 

出産を母に報告。子どもを渡すことに

1カ月後、私は男女の双子を出産。それを母に報告すると、どうせなら男の子を譲ってほしいと……。私はそれを断り、妹に子どもを迎えに行くよう伝えてほしいと、母に伝言したのです。子どもが私と一緒にいると思っていた母は、理由を尋ねます。だから答えてあげたんです、妹が迎えに行く子どもというのは「あなた」のことだと。誰も、双子の1人をあげるなんて言ってませんから♪

 

自分の主張をまげずにわがまま言い放題で、手のかかる子どものような人。ほら、すぐそばにいるじゃないですか。私にとって母は手のかかる子どもみたいなものです。それに、あとすこしで誰かにお世話をしてもらわないといけなくなる可能性が大ですね。

 

私の説明を聞いて激怒する母。妹は受け入れる準備をしているのに、どうするのだと。そもそも姉の子を奪い取ろうとするところから、もう非常識です。養子縁組についても勉強していないようですし、その前にご主人へ説明もせず、許可も取っていないらしく……おかしいですよね。

 

私の仕送りが止まると生活できなくなるだろうから、早めに妹に迎えに来てもらってはどうかと話す私に、母は会社や家に押しかけてでも私からお金をふんだくると息巻きます。じつは……育休にはいる前に会社を退職し、この1カ月の間に引っ越しをしました。

 

今は、母の知らない土地で暮らしています。そのうち携帯電話の番号も変える予定で、今後は連絡をとりません。

 

養子縁組の話から離婚に発展!?

あれから、養子縁組の話がどうなったかと言いますと……。親子喧嘩に夫婦喧嘩が勃発、果ては離婚問題にまで発展しそうな予感です。いくらかわいがってくれるからといって、あんな寄生虫のような母親を引き取りたいと思う新婚家庭はないでしょう。黙って私の子どもを譲り受けようとしていたことも、ご主人の怒りを買うことに。金目の物を買い集めていたことも、バレちゃった様子。おもしろいことになってますね。

 

自分は間違っていたと謝罪してきた母ですが、今度は私にガッツリ寄生しようとしてきていることが丸わかり。子どもの面倒を見るから、同居しましょう!? いえいえ、母の手伝いなんていりません。

 

親になって、私はいろいろなことを知りました。そして、改めて母の言動に疑問をもったのです。今は被害者ヅラをしている母ですが、すべては自分がまいた種だということに、なぜ気づかないのでしょう。

 

結局、妹は離婚して実家で母と暮らしているそうです。その後、電話番号を変えて母と妹の番号はブロックしました。ここまで長かったですが……これからは夫と子どもたちと温かな家庭を作っていきます。

 

◇ ◇ ◇

 

これまでお姉ちゃんの気持ちを無視してきた母親。お金が欲しいことを理由に謝罪されても困りますよね。今後は姉の家族に迷惑をかけないよう暮らしてほしいですね。

 

【取材時期:2024年9月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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