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「ベビーベッド届くから」新築のわが家に引っ越すと義姉の荷物が届く→は?迷惑な義姉を黙らせた方法!

もうすぐ新築の一軒家に引っ越す、私たち夫婦。駅から遠いけれど、庭付きで愛犬たちものびのびできる、お気に入りの家です。引っ越すのが、今から楽しみです♪そのため、最近は引っ越し準備で忙しいのですが……。

臨月の義姉が何かと連絡をしてきて用事を言いつけてきます。義父母はすでに他界しているので、義姉は何かと夫を頼ってくるのですが、どれも自分勝手なことばかり。振り回されて、本当に困っています。

徐々にエスカレートする義姉からの要求

縫い物が得意の私。手作り作品をネット販売して、その売上も家の購入資金に充ててきました。楽しいけれど、やはり仕事ですから大変なこともあります。でも、お気に入りの家を手に入れるためならと、一生懸命製作、販売しています。

 

そんなある日、義姉から連絡があり、スタイとおむつ入れを作ってほしいと言われました。夫の唯一の家族ですし、出産祝いも兼ねて、製作してプレゼントしました。そして後日、また義姉から連絡があり、今度は友だちの分を作ってほしいと言われたのです。

 

引っ越しが迫っていて時間的な余裕もなく、タダでたくさん作ってほしいと言われたので、断ることにしました。しかし、費用を支払うからどうしてもと頼まれ、断り切れず、急ぎの仕事で大変でしたが製作することに……。

 

義姉の要求は、いつも急で私に負担のかかることばかり。家族なので大目に見てきましたが、そろそろ私の我慢も限界に近いです。そんなある日、事件が起こりました。
 

「今日ベビーベッド届くから!」
「え? うち子どもいませんけど」
「うちの子が使うの!」
「場所空けといてね♡」

義姉は、なんと私たちの新居に家族で越してこようとしていたのです……。

 

そんなのことを許可できるわけもなく、うちに越してくる理由もかわかりません。夫も、なにも聞いていないようでした。非常識すぎる義姉の行動に、私は怒りがなかなか収まりませんでした。

 

義姉が私たちの新居に引っ越したい理由

「姉弟2人しかいないのだから、弟の家は実家でしょ? 長い里帰りだと思ってくれたらいいじゃない」と義姉は言いますが、そんなことを思えるわけがありません。新居は、私と夫が自分たちのために、一生懸命に働いて買った家なのです。挙げ句、義姉は自分たちの部屋を1番日当たりのいい、広い部屋にしてくれと言い出しました。なぜこんなことに!?

 

実は義姉、お姑さんから同居を迫られているようなのです。それが嫌で、私たちの新居に引っ越そうとたくらんでいる様子。さすがに弟の家まで、姑がついてくることはないだろうと考えたようです。義姉は、自分たちがいればにぎやかで、育児の疑似体験もできて楽しいとアピールしてきますが、私たち夫婦は、すでに愛犬たちとにぎやかに楽しくやっています。

 

さらに、先日急いで作った義姉のお友だち用のベビーグッズの費用も結局、支払われていません。聞いてみてもはぐらかされてしまい、初めから支払う気がなかったようです。そんな非常識な人を、家族として受け入れて、一緒に生活をするなんて私には考えられません。そのため、ベビーベッドの受け取りは拒否します。

 

私の固い意志を知り、焦ったのか、猛烈に歯向かってきた義姉。私の仕事である手作り作品の悪評を、ネットに流すと脅してきたのです。最終的には、自分たち家族と一緒に住むのが嫌なら、私たちが新居から出ていけとまで……。もう意味がわかりません。このままではとんでもないことになりそうなので、夫と相談して策を講じることにしました。

 

義姉のために考えた夫と私、親切なお仕返し!

私は夫と話し合い、これからは義姉と関わらないと決め、甥っ子が生まれたと連絡がきてもスルーしました。しかし、新居に送りつけられた義姉たち家族の荷物は、スルーするわけにいきません……。そこで私たちは、とある人物に連絡を取り、義姉たちとの同居を打診。快く引き受けてくださったので、義姉たちの荷物をそちらへ送りました。

 

もうすぐ退院する義姉から連絡が入ったので、荷物は引っ越し先へ送っておいたことを伝えました。そして引っ越し先を伝えると、悲鳴を上げた義姉。私たちが荷物を送った先は、義兄の実家。もともと同居を希望していたお姑さんが住む家です♪

 

退院すると同時に、強制的に義実家へ連行された義姉。

義兄はおとなしい人なので、いつも母親の言いなりで、義姉の肩を持つことはないそうです。お姑さんは孫がかわいく、べったり。義姉は1カ月ほどで音を上げ、ストレスでハゲそうだと、私に助けを求めて連絡してきましたが、もう助けるつもりはありません。大変そうで何よりです♪

 

私は、今までずっと義姉の迷惑行為に我慢してきました。タクシー代わりに使われ、お金の無心までされました。私が手作りしたスタイとおむつ入れも、どうやらお友だちのプレゼントではなかったようです。ネットのフリーマーケットサイトに出品されているのを見つけました。義姉のお小遣い稼ぎに利用されていたのです。

 

産後間もない自分に意地悪をするなんて、根性が曲がっているとののしられましたが、根性が曲がっているのは義姉のほう。姑にいびられていると言いますが、義姉が私たちにしていたことと何ら変わりません。もう義姉の家族は、義兄と甥っ子とお姑さんだけなので、覚悟を決めてほしいですね。こんなに傲慢でわがままな義姉には、ビシビシ鍛えてくれるお姑さんがピッタリ!

 

義姉の連絡先をブロックした私たち夫婦は、迷惑な行為から解放され、愛犬たちと素敵な新居で穏やかに楽しく暮らしています。

 

 

家族には、ついわがままを言ってしまいがちですが、ほどほどにしなくてはいけませんね。唯一の家族と言っても、良好な関係を築けていない義姉ならなおさら、付き合い切れないと思ってしまっても仕方がないように思えます。家族だからこそ、困ったときにお互いに助けを求められるような関係性を構築したいものですね。

 

【取材時期:2024年10月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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