園長は、ゆくゆくは園長職を娘であるアサミさんに継がせたいようです。勉強のために保育の手伝いをしますが、なかなかうまくいかず思わず舌打ちをするアサミさん。原先生がそんなアサミさんを一喝しますが、なんとアサミさんは涙を流して泣き出したのでした……。
自由にやりたいことができない…
ほかにやりたいことがあるにも関わらず、園長の一存でお寺や園長職を継ぐことが決められたアサミさん。
その話を聞いた同僚の先生は「園長を雇う方法もある」と提案したうえで、保育園では子どもの命を預かり一人ひとりの成長をサポートする場であると、やさしく諭します。
その後、アサミさんから話を聞いた園長は、鬼の形相で保育士に詰め寄ります。
小言が止まらない園長を見て、アサミさんに同情する原先生なのでした。
園長は「うちにはうちのやり方がある!」とほかのやり方を一切認めようとせず、自分の考えばかりアサミさんに押しつけているようです。
自分の人生は自分のもの。
子どもにお寺や園長を継いでもらいたい気持ちもわかりますが、将来歩む道は自分で決めたいですよね。
園長には相手の考えを尊重する気持ちをもってもらいたいものです。
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