いつも愛用しているサニタリーショーツ
私は、生理になるといつも使っている愛用のサニタリーショーツがあります。とてもはきやすくてデザインもかわいく、気に入っています。
ある日のことです。生理が始まったので、たんすから折り畳んであるサニタリーショーツを引っ張り出しました。「今月もまたこのサニタリーショーツの出番だ!」なんて思いながらショーツを広げたのですが……よくよく見てみると、あることに気がついたのです。
穴があいてる!
なんと、ショーツのナプキンを当てる部分に穴があいていたのです!
今まで何度も使ってきたサニタリーショーツ。生理のたびに経血がついて手洗いをしたり、頻繁に洗濯機で洗ったりしたためでしょうか。前回の生理が終わり、ショーツをたんすに片づけたときには穴なんてあいていなかったはず。いったいいつから穴があいていたのだろうと、私は驚いてしまいました。
しかし……ズボラな性格の私は、すでに手に取ったショーツをたんすに戻して他のショーツを引っ張り出すのが面倒で、「とりあえずはいちゃえ!」と、穴のあいたサニタリーショーツをはくことにしたのです。
穴が見つかってしまう
その日の夜、私は穴のあいたサニタリーショーツを洗濯物のカゴの中にポイッと投げ入れました。そして翌朝、カゴの中に入っていたものをすべて洗濯乾燥機に移し、そのままスイッチをオン。約1時間後に洗濯から乾燥まで終わりました。
すると、小学校に行く準備をしていた息子が洗面所にやってきて、今日着ていくための洋服を洗濯乾燥機の中から探し始めました。そして私のショーツを見つけ、「お母さんのパンツ、穴があいてるよ!」と大きな声で叫んだのです!
まさか息子に穴のあいたショーツを見られてしまうとは……。恥ずかしさのあまり、思わず赤面してしまいました。
さすがに息子に指摘されてしまっては使い続けられず、穴のあいたショーツはその日のうちに処分しました。そして新しいサニタリーショーツを購入してからは、生理がくるたびにショーツに穴があいていないか、たびたび点検するようになりました。
著者:nanoka22/社会人として約10年働いたのち、現在は2児の30代ママ。コンテンツクリエイターとして、自身の経験をもとにした体験談や考えを執筆している。
イラスト:もふたむ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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