おっぱい離れできないわが子…断乳の時期と必要性について助産師が回答

2018/08/19 19:00
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、なかなか母乳をやめられない赤ちゃんを持つママからのご相談です。

授乳するママのイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、なかなか母乳をやめられない赤ちゃんを持つママからのご相談です。

 

Q. おっぱいをやめられるか不安です

来週で9カ月になる女の子を育てています。完全母乳で離乳食は2回食。突発性発疹を機に離乳食を以前より食べてくれるようになり、1食50〜100gは食べてくれるようになりました。しかしながら授乳回数は日中夜間を合わせて7回と多いです。合間に麦茶をあげたりしてもすぐにおっぱいを欲しがります。このままおっぱいをやめられるか不安です。回数を減らすにはどうしたらいいですか? だいたい3時間おきに授乳しています。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

やっと離乳食を食べられるようになったということなので、まだ仕方がない部分があるかと思いますよ。月齢が大きくなってもちょこちょこ飲みが好きなお子さんもいます。まだおっぱいへの執着というか、こだわりもあるようですし、早くやめてもらうためにも、今はその欲求に応えてあげたほうがいいと思いますが、難しいところでもありますよね。

 

日中は遊びなどで気を紛らわせるようにしてあげてください。様子を見ながら間隔を長めにあけてみたりしてみてくださいね。

 


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/11/0


長期間授乳し続けることはいけないこと?

授乳をすることは赤ちゃんに必要な栄養を与えるだけでなく、赤ちゃんに満足感や安心感を与え、ママと赤ちゃんとの心理的なつながりを深めるのにとても役立ちます。ママにとっても、赤ちゃんにとってもおっぱいを飲むことが楽しめているなら、授乳を無理に終える必要はないでしょう。

 

その一方で断乳を考えているママたちにはさまざまな理由があります。しかし、これらの理由の中には母乳育児を続けることが可能なものもあります。

 

たとえば、「授乳期間が長いと虫歯になりやすくなる」ということを聞いたことがある人もいるかもしれません。しかし、これは授乳が問題なのではなく、授乳に加えて離乳食を食べるようになることでショ糖を摂取する機会が増え、虫歯になりやすいからなのです。ですので、離乳食が始まったら、赤ちゃんのお口のケアをしっかりおこなうことを心がけましょう。

 

そのほか周りの人から「まだ母乳を飲ませてるの?」と言われたり、寝かしつけの手段が授乳になってしまい、やめるタイミングがわからない、授乳の時間をとられるなど、長期間授乳をすることがデメリットに感じてしまうこともあります。ママにとって授乳がストレスとなってしまう場合は、断乳も考慮する必要があるかもしれません。
 

授乳を無理に終える必要はない

WHOによると、2歳までは母乳を与えたほうがよいとされています。ママにとっても、赤ちゃんにとってもおっぱいを飲むことが楽しめているなら、授乳を無理に終える必要はないでしょう。しかし母乳の分泌状況や離乳食の進み具合、家庭の状況などによって、授乳の期間はさまざまです。断乳の際は赤ちゃんにもママにもストレスの少ない方法を選択できるとよいですね。

 


※参考:NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会 母乳育児支援スタンダード、基礎知識(ベビー)「赤ちゃんの授乳はいつまで?赤ちゃんが授乳を終える時期や授乳を終える方法について」〈 https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1090 〉【監修:助産師REIKO】

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