ある日、クミに押し切られてしまう形で、アイの家でランチ会を行うことになりました。アイの負担を考えたさちえの提案により、今回は新しくできたスーパーで買い物してからアイの家に向かうことになった一行。しかし、遅刻してきたクミはやりたい放題。
ようやく買い物を終えた一行は、アイの家へ。アイの家の玄関には、昨晩アイの夫が結婚記念日のプレゼントとして買ってきてくれた高級ブランドの置物がありました。それを見たクミは10万を超えるという金額に反応しつつも、「玄関に合わない」と一蹴。さらに、クミは自分が夫にいかに愛されていると自慢し始めました。しかし、頑なに夫の写真は見せないのでした。
そこへ「ただいま」とやってきたのは、クミの息子であるレン。泥だらけなのに手を洗いたがらなかったり、勝手にアイの家の冷蔵庫を開けて、ジュースを飲もうとしたりするレンくんにアイはヘトヘトに。けれどもクミは「こぼさないようにするのよー」としか声をかけませんでした。これにはアイだけでなく、理沙やさちえも言葉を失ってしまうのでした。
レンが勝手にアイの家の冷蔵庫を開けても、まったく咎めなかったクミ。その後、片付ける段になると、クミは慌てたように「夫の夕飯の支度しないといけないから先帰るね!」と言って、帰っていってしまいました。
クミが片付けせずに帰ってしまうのは日常茶飯事。しかし、この日はおかしなことが起きていたのです……。
玄関に置いていたはずの置物が行方不明!?
片付けを手伝ってくれた理沙とさちえが帰ってしばらく経ち、アイの夫が帰宅しました。
「玄関の置物、すごく褒められたよ~!」と言うアイに、「何が?」と返した夫。さらに、「それ玄関のどこにあるの?見当たらないよ?」と続けたのです。
真っ青になったアイは、慌てて玄関へ向かいました。置物を置いていた場所には、マットが残っているのみ。置物はなくなっていたのです。
夫と手分けして探したアイでしたが、置物は見つかりません。夫の提案もあり、アイは今日家に来たママ友3人に置物のことを聞いてみることに。しかし、「知らない」「わからない」という返信しかありませんでした。
◇ ◇ ◇
結婚記念日に夫からもらった高価なプレゼント。アイと同じように目につくところに飾っておきたい人もいれば、自分だけの宝物として大事にしまっておきたいという人もいるかと思います。もしみなさんがアイと同じように、高価な置物をプレゼントされたらどのように扱いますか?