「漏らしたかも…」彼氏宅のカーペットを汚す大失態！するとなぜかお風呂場に連れて行かれて…！？

 

 

大学時代、当時お付き合いしていた彼の下宿先に泊まりに行ったときの話です。

 

彼氏といつものように部屋で映画を観ていたら、急に生理が始まってしまいました。股下にじんわりとした熱いものを感じた次の瞬間、真っ赤な経血がドロっと流れ出てきた感覚が……。

 

トイレに駆け込まなきゃ！と思いましたが、時すでに遅し。気づけば座っていたカーペットに経血の染みができ、周囲には独特な臭いも立ち込めていました。

 

ワタワタする私とカーペットについた血を見て、彼氏は「どうしたの！？ もしかしてこの前のキャンプで怪我でもしてたの？」と驚くばかり。心配をかけるわけにはいかず、恥ずかしくはありましたが素直に事情を説明するしかありませんでした。

 

その後、急な生理だったのでナプキンを持ってきていないことを告げると、彼氏に半ば強引に連れられてお風呂場へ。彼氏がシャワーで経血を洗い流してくれ、さらにはトイレットペーパーでお手製ナプキンまで作ってくれました。

 

とても恥ずかしかったですが、彼氏の臨機応変な対応に助けられたとともに、彼のやさしさに感動した出来事でした。

 

 

後日談として、彼氏の部屋にいるときに急に生理がきても困らないよう、トイレにナプキンを置かせてもらうことになりました。また、屋外にいるときに生理がくる可能性もあるため、最近は生理用品をかばんに常備するようにしています。

 

著者：吉川愛／20代女性・独身OL。仕事と婚活を楽しむ日々。趣味はカフェ巡り。
作画：おみき

 

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年8月）